【即解決】やりたいことが分からない理由は、ただ単に言葉の意味を知らないから。似ている言葉を分類してみた

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「やりたいこと」について話しているとき、人によって「やりたいこと」の定義が違うことに気づきました。

同じ言葉を使っていてもその意味が違う。

正しい意味なんてものは存在しませんが、僕が「やりたいこと」と使っている時の意味を明確にしておきます。

また「やりたいこと」と混同されがちな他の言葉との違いもまとめておきます。

だってこの紛らわしい言葉たちのせいで、やりたいこと探しが迷宮入りしてしまっているんですもの。

「お金を稼ぎたい」も「世界から貧困をなくしたい」も「丁寧な暮らしがしたい」も「ギターを弾きたい」も「人と話していたい」も全部「やりたいこと」ではありません。

自分の「やりたいこと」について考えている人にとっては、読むことで思考が深まるはずです。

目次

やりたいこと

まず最初に「やりたいこと」から。

やりたいこととは「好きなことを得意なことを使ってやること」です。

やりたいことを理解してもらうために「好きなこと」と「得意なこと」も定義しておきます。

好きなこと

「好きなこと」とは「自分の情熱がある分野」のことです。

心理学にあるのか、環境問題にあるのか、ファッションにあるのか、コミュニティにあるのか。

参考ワーク:「【無料プレゼント】好きなことを掘り起こす37の質問

得意なこと

「得意なこと」とは「自然と人よりも上手くできて、やっていて苦なく心地よいこと」のことです。

「才能」とも言います。

相手の立場に立って考えること、人と競うこと、勉強すること、情報を集めること、深く考えること、分析することなど。

得意なこと(才能)の特徴をまとめておくと、

  • やっていて心地いい
  • やっていると自分でいられる感覚がある
  • 人よりも上手くできるので他の人に対して「なんでこんなことができないの?」と思う
  • 頑張らなくても無意識にやっている
  • ストレスがないので夢中になりやすい

こんなものがあります。

参考ワーク:「【無料プレゼント】あなたの強みを引き出す38の質問

「得意なこと」と「上手いスキル・詳しい知識」の違い

「得意なこと」とよく混同されるのが「上手いスキル・詳しい知識」です。

この2つは全く違います。

「得意なこと」はリスクを考えられる、人の気持ちを大事にできる、1つのことを突き詰められるなど。

「上手いスキル・詳しい知識」は英語が話せる、プログラミングができる、ウェブマーケティングの知識があるなど。

「得意なこと」は生まれつき持っているもの。

「上手いスキル・詳しい知識」は後で身につけられるもの。

「得意なこと」は仕事を問わず普遍的に使えるもの。

「上手いスキル・詳しい知識」は特定の仕事でのみ使えるもの。

この2つのより詳しい違いは以下の記事で解説しています。

改めて、やりたいこと

「やりたいこと」とは「好きなことを得意なことを使ってやること」なので、図で表すとこんなイメージ。

例えば「ファッションが好き!」はやりたいことではありませんよね。好きなことです。

「物作りをしている時は楽しい!」はやりたいことではありません。得意なことです。

「ファッション関連の物作りをしたい!」がやりたいことです。

言い換えれば、やりたいことは「What(何を)をHow(どうする)」の組み合わせです。

「What=好きなこと」で「How=得意なこと」です。

やりたいことを考えるときは、「何をどうしたいのか」を考えましょう。

僕の場合は「自己理解について学んで人に伝えること」がやりたいことです。

「自己理解」が好きなこと。自己理解については興味が溢れて止まりません。

「学んで人に伝える」が得意なこと。学んで伝えることは仕事じゃなくても自然とやってしまいます。

同じ「自己理解」という好きなことを持っていても「自己理解を使って人に寄り添いたい」がやりたいことの人もいます。

同じ「学んで人に伝える」という得意なことを持っていても「スポーツについて学んで人に伝えたい」がやりたいことの人もいます。

これが「やりたいこと」の定義です。

他の混同されがちな言葉との違いも見ていきましょう。

価値観

「やりたいことは何ですか?」という質問に対して「自由に生きたいです!」と答える人がいます。

けれど「自由に生きたい」は、「価値観」です。

やりたいことは何をやりたいかで、価値観はどう生きたいかです。

やりたいことがDoingなのに対して、価値観はBeingです。

混同しがちなので注意してください。

価値観についてより詳しく知りたい場合は以下にまとめてあります。

どう人に役立ちたいか

「やりたいことは何ですか?」という質問に対して「世界を良くしたい!」と答える人がいます。

けれど「世界を良くする」は、「やりたいことの結果、どう役に立ちたいか」です。

例えば「世界から貧困をなくしたい!」と考えたとしたら、それを実現するために「何をどうするか」を考える必要がありますよね。

やりたいことは行動で、どう役に立ちたいかは貢献です。

やりたいことがDoingなのに対して、どう役に立ちたいかはGivingです。

欲しいもの

「やりたいことは何ですか?」という質問に対して「100万円稼ぎたい!」と答える人がいます。

けれど「100万円稼ぎたい!」は「欲しいもの」です。

例えば「100万円稼ぎたい!」と考えたとしたら、それを得るするために「何をどうするか」を考える必要がありますよね。

やりたいことは行動で、欲しいものは報酬です。

やりたいことがDoingなのに対して、欲しいものはHavingです。

やってみたいこと

最後に「やりたいこと」と「やってみたいこと」の違いも説明しておきます。

やってみたいことは「興味のあること」です。

僕だったら今はこんな「やってみたいこと」を持っています。

  • 服作り
  • マラソン
  • サーフィン

けれどこれらは、やってみる前はずっと続けたいかどうかは分かりません。

やってみたいことをやってみた結果「好きなことorやりたいこと」に進化する可能性があるんです。

「やってみたいこと→好きなことorやりたいこと」という流れ。

なので、自分が興味を感じる「やってみたいこと」は何でもやってみましょう。

やってみないとそれが「やりたいこと」に進化するかは分かりません。

「やりたいこと」と混同されがちな言葉まとめ

ここまでの話を1つの表にまとめます。

こんな風に分けると、自分がまだ考えられていないのはどこなのか分かってきますよね。

全部埋まっていなくてもそんなに考え込む必要もありません。動いているうちに見えてくることも多いので。

「やりたいこと」と混同されがちな他の言葉との違いを詳しく書いてみました。

この記事が自分のやりたいことと向き合う手助けになればとても嬉しいです。

この中でも重要な「Being・Doing・Giving・Having」については「自己理解をするときに大事な4つの視点」で解説しているので合わせて読んでみてくださいね。

好きなことを明確にしたい人→好きなことを知るための記事一覧

得意なことを明確にしたい人→得意なことを知るための記事一覧

大事にしている生き方(価値観)を明確にしたい人→大事にしていることを知るための記事一覧

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