こんにちは、八木仁平です。
ストレングスファインダーの結果で出る34資質は4分類することができ、色の偏りが出る場合があります。
34分類については以下のページで解説しています。
偏りを確認するための分類図の作り方は以下のページで解説しています。
このページでは、ストレングスファインダーの結果に偏りが出た時の考え方について解説します。
偏りがある方が自分の全体像を捉えやすい
ストレングスファインダーの結果を出した場合、多くの場合資質の色に偏りが出ます。
僕は34種類の順位を出していて、その結果は以下のようになっています。34種類の出し方は「ストレングスファインダーで全34の資質を確認する方法」にまとめています。

僕の場合は、
- 影響力の資質(黄色)が上位に多い
- 実行力の資質(緑)が下位に多い
という特徴があります。
この偏りから、自分が何を大事にして生きているかを知ることができます。
僕の場合は、行動の動機は人を動かすことであり、物事を実行することは重視しないことが分かりました。
人を動かすのが好きなことはなんとなく認識していましたが、こうやって見ると一目瞭然ですね。実行力の資質がないので、物事を実行に移したり最後までやり切るのは苦手。影響力の資質を使って得意な人に任せるのが良さそう。
色の偏りがある場合はとても分かりやすく、「自分はこの色で生きよう」といい意味での諦めがつきます。僕も自分の資質を知ってから、淡々とこなして積み上げていくタイプの人に憧れるのをやめました。
自分のその生き方ができないことが分かったから。
他のタイプの人に憧れてしまっている場合は、自分のタイプを見つめ直して、その憧れを持ったまま生きるのが本当に幸せに繋がるのかを考えて見ましょう。
ただ,ストレングスファインダーは自分のできることを決めつけるための診断ではありません。
「自分は○○がないから○○できないんだ…。」と決めつけず、自分の資質の活かし方を考えてください。
やりたいことがあれば、自分の持っている資質を使って実現することは可能です。
結局はそれぞれの資質を深く理解していく必要がある
偏りがある場合も、偏りがない場合も、結局は色だけでなく自分の持っているそれぞれの資質を理解していく必要があります。
色の偏りはあくまでざっくりと傾向を確認するためのもの。
もちろん偏りがなくても何の問題もありません。資質を理解していけば自分がどんなことにモチベーションを感じるのか分かっていきます。
偏りから傾向性を理解したら、次は各資質を理解していきましょう!
以上、ストレングスファインダー結果に偏りが出た時の考え方でした。