
年間200人が受講する、3か月・10STEPでやりたいこと探しを終わらせる自己理解プログラムを運営しています。
自己分析で何をしたらいいのか分からない、何から始めればいいのか分からない、こんな悩みを持っている方はいないでしょうか?
僕自身も同じ悩みを持っていましたが、それは、自己分析には出てくる用語が多すぎるからです。
- 人生の軸
- ミッション
- 使命
- 人生の目的
- 好きなこと
- 得意なこと
- 才能
- 情熱 などなど…
ほとんどの人には用語が多すぎてわけが分からないと思います。
いろいろな本があり、いろいろなことを言っている人がいて、結局何をやればいいのか分からなくなってしまうんです。
この記事では、自己理解の専門会社を経営者が本を100冊読み、さらにセミナーにも300万円以上をかけて見つけた
- 自己分析で考える3項目
- 3項目を見つける順番
- 自己理解でよく使われる用語の整理法
反対にこの記事を読まなかった場合、ただ闇雲に自分と向き合う質問に答えることになり、時間を無駄にすることになります。
最悪の場合、30歳40歳になっても自分のやりたいことや自分のことが分からないまま「ジョブホッパー」になってしまうかもしれません。
自己分析はできるだけ人生の早いタイミングで終わらせて、自分のやりたいことを実現していくことに集中した方が絶対におすすめです。
同じ内容をYouTube動画でも話しているので、動画がお好きな方は以下からどうぞ。何度も繰り返し見るのがおすすめです。

「やりたいこと」を理解するための公式
まず、「やりたいこと」とはそもそも何なのかという話から始めていきます。
最初にこれを理解しておかないと、自己分析で考えるべき3つのことの意味も分からなくなってしまうので、注意してください。
「やりたいこと」という言葉をあなたもよく聞くと思いますが、「好きなこと」×「得意なこと」=「やりたいこと」なのです。
- 「好きなこと」=「WHAT」、つまり何をやるかを決めるもの
- 「得意なこと」=「HOW」、つまりどうやるかを決めるもの
ですから、「やりたいこと」=「何をどうやるのか」ということです。
「得意なこと」=自然とできること
具体例を挙げていきます。僕の場合は、
- 「好きなこと」=自己理解
- 「得意なこと」=体系立てて整理して伝えること
ですから、「やりたいこと」=自己理解を体系立てて人に伝えることです。
ところが、この「好きなこと」と「得意なこと」をそもそも混同して考えてしまっている人が多いのです。
自己分析の本でも混ぜて考えるように書いてあるものもありますが、これは絶対に分けた方が分かりやすいです。
会社選びに当てはめると、「好きなこと」=業界になります。例えば人材業界なのかIT業界なのか、自分がどの分野に興味があるのかが「好きなこと」です。
一方で、「得意なこと」=自然とできること。僕の場合、体系立てて伝えるということが自然とできるので、これを仕事にしています。
- 「好きなこと」=名詞
- 「得意なこと」=動詞
と考えてもらっても大丈夫です。
「好きなこと」と「得意なこと」の掛け合わせパターンは無限
もちろん、「得意なこと」が違う場合は、「やりたいこと」も変わってきます。
僕は体系立てて伝えることが得意なのですが、例えば人に寄り添うのが得意な人は、自己理解を使って人に寄り添う話を聞いたり、その人の悩みに寄り添って解決していくということが「やりたいこと」になります。
また、「好きなこと」ことが違っても「やりたいこと」は変わってきます。
僕と同じように体系立てて伝えるということが「得意なこと」でも、スポーツが好きなら、スポーツを体系立てて伝えるという「やりたいこと」が生まれます。
「やりたいこと」だけでは不完全
ここまで読んで、あなたも「やりたいこと」を考えたと思いますが、「やりたいこと」だけでは実は不完全なんです。
「やりたいこと」を何のためにやるか?にあたる「大事なこと」が、非常に重要。
「やりたいこと」×「大事なこと」=「本当にやりたいこと」になります。
僕の場合は、夢中な人を増やすためにという「大事なこと」を持っているので、夢中な人を増やすために自己理解を体系立てて伝えています。
このように、「何のために仕事をするのか」というものを掛け合わせた時に「本当にやりたいこと」が明確になります。
就職活動や転職活動では、
- 「大事なこと」=その会社は何のために事業をやってるのか、どんな社風なのか
- 「好きなこと」=どの業界か
- 「得意なこと」=どの職種か
この3つを考えることで、自分にぴったりの会社に入ることができるようになります。
自己分析に必要な、たった3つのこと
ここまでの内容をまとめると、自己分析は簡単です、やることは最初に言った通り3つだけです。
- 何のために自分は働くのか?を決めるために大事なこと=「自分の価値観」
- 仕事で使っていく才能=「得意なこと」
- どの分野で働くのかという情熱=「好きなこと」
この3つを見つければ自己分析は終了です。
どうしてこの順番なのかについては「仕事でやりたいことがない人へ!夢中になれる仕事と出会う3ステップ 」で詳しく解説しています。
自己分析でやりたいこと探しを終わらせるために、まず「大事なこと」を見つけましょう。僕の場合は「夢中な人を増やす」という仕事の目的を見つけています。
ただし、単に「夢中な人を増やすぞ」と言っているだけでは夢中な人は増えません。そのために何をするのかが重要。
そこで「やりたいこと」が出てきます。
僕は夢中な人を増やすために、自己理解を体系立てて伝えるということをやっています。
そして、実現するための手段として自己理解プログラムをやったり、本を書いたり、YouTubeや記事を投稿しているわけです。
3つのうちどれかが欠けると「本当にやりたいこと」はわからない
あなたも同じように、上から一個ずつ埋めてみてください。
あなたが就職や転職をする場合、手段の部分に「会社」が入ります。
自分の「本当にやりたいこと」を実現できる会社はどこなのだろう?という視点で会社を探すのが正しい流れです。
整理してしまえば自己分析というのはシンプルなものなのです。にもかかわらず、どうして「やりたいこと」が分からずに悩み続けるのでしょうか?
それは、多くの自己分析の手法は、この中の一部しか扱っていないからなのです。
例えば1つ目の「大事なこと」。あなたの価値観は何ですか?どう生きたいですか?としか考えさせない自己分析の本があります。
または「強み」だけ、「好きなこと」だけしか考えさせないものもあるのです。
しかし、ここまで読まれたあなたなら、どれか1つだけでは不完全な自己分析になってしまうということはお分かりだと思います。
全てが合わさって、「本当にやりたいこと」になります。
変化の大きい時代では「やりたいこと」の言語化が重要
就職活動や転職活動で迷い続ける人の特徴として、自己分析が不完全なまま、手段としての会社探しを始めてしまうパターンがよく見られますが絶対にダメです。
これまでは終身雇用という制度が当たり前で、会社に入ったら定年を迎えるまで働くことができました。
ところが今は、市場の変化が早くなった結果、人間の寿命よりも会社の寿命のほうが圧倒的に短くなっています。
つまり、「会社に一生いる」というマインドではなく、自分のやりたいことを実現できる会社を転々としていくことでキャリアアップしていくというマインドが必要になります。
このように、仕事選びを会社から始めてしまう人は永遠に迷い続けます。
企業の情報サイトを見ていたとしても、目先の条件に踊らされてしまって、結局あなたのやりたいことは見つかりません。
まずは「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」、この3つだけ決めて、それから会社選びを始めましょう。
自己分析用語をすべて整理して解説します
自己分析に関する本や情報ではたくさんの用語が出てきます。
「やりたいこと」という言葉の意味も著者によって違うし、「人生の軸」という曖昧な言葉使う人もいて、頭の中が大混乱してくるほど多いです。
ですから、ここでは言葉をすべて整理して思考をシンプルにし、やりたいこと探しを終わらせます。
ここからは、僕みたいな自己分析オタクや、徹底的に自分を知りたいっていう方にはぜひ読んで勉強していただきたい、少しマニアックな話になります。
上の表にすべての関連用語を整理しました。
ほとんどの人は
- 得意なこと
- 長所
- 短所
- 強み
それぞれの違いを整理できていないと思うので解説していきます。
自己分析で必要な「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」を考えるためのヒントにしてみてください。
①「大事なこと」=価値観を表す用語
まずは「大事なこと」=「価値観」に関連する言葉から説明します。
「価値観」に関連する言葉として、
- 人生の軸
- ミッション
- 使命
- 人生の目的
- ビジョン
- 夢
などがありますが、これをすべて整理します。
そもそも「価値観」とは、「こんなふうに生きたい」と心から思えるような人生の方向性のこと。
例えば
- 成長し続けたい
- 自由に生きたい
- 夢中に生きたい
これらはすべて「価値観」で、自分に向けたものと、社会に向けたものの2つがあります。
価値観は自分、そして社会に向かいます
僕の場合は夢中という、自分に向けた価値観を持っています。
何よりも夢中に生きたい、自分のやっていることに対して夢中になっていたいという価値観です。
これは用語でいうと「人生の軸」「人生の目的」と呼ばれるものです。
一方、他人に向いたり社会に向いたりすることもあります。
「夢中でいたい」という価値観を社会に向ければ、「夢中な人を増やしたい」になるということです。
「ミッション」「使命」という言葉が他の自己分析の本で出てきたら、それは同じ意味だと捉えてください。
同じ価値観でもそれが自分に向くと「人生の軸」「人生の目的」、社会に広めていきたいと思うぐらい強いものになった場合は「ミッション」「使命」「仕事の目的」と呼ばれるものになります。
価値観を知るためのおすすめの2冊
『メモの魔力』というベストセラーがあります。
この中で、著者の前田裕二さんは「努力がフェアに報われる社会をつくる」ということを「人生の軸」にしていると書かれています。
前田さんの言う「人生の軸」というのは価値観が他人に向いたものですから、これが前田さんの会社のミッションになっているわけです。
価値観から生まれる「仕事の目的」を見つけるためのおすすめの本は、YouTubeで人気のUtsuさんが書かれている『人生の目的論』という本です。
とても分かりやすいので、僕の本と合わせてこちらも読んでみてください。
ビジョン=夢
次に「ビジョン」について説明します。「ビジョン」なんてかっこよく言っていますが、簡単に言うと「夢」のことです。
「ビジョン」は「価値観」から生まれます。
まず自分の「価値観」があって、それが社会に向いた時に「ミッション」「仕事の目的」と呼ばれるものになります。
それを現実にしたゴールが「ビジョン」です。
僕の場合、夢中な人がどんどん増えている状態を「夢」として思い描いているので、それが僕の「ビジョン」となっています。
ここまで、「価値観」に関連するキーワードをまとめました。
いろいろ説明をしましたが、「価値観」=「自分は何のために働くんだろう?」ということですから、まずはそれだけを考えてください。
②「得意なこと」=才能を表す用語
次に「得意なこと」について説明します。これは「才能」と呼ばれることもあります。
「得意なこと」と関連している言葉は、
- 性格
- 強み
- 長所
- 短所
ですが、これもシンプルに整理していきます。
「得意なこと」=「自然とできること」です。例えば、
- 人の気持ちを考える
- 人と競争する
- 情報を集める
- 深く考える
- 分析する
- チームワークを高める
- 慎重に進める
- 未来を考える
これらはすべて「得意なこと」と呼ばれるもので、あなたも必ず何かを持っています。
スキルや知識は「得意なこと」と言えない
よく勘違いされるのですが、「得意なこと」と「スキル、知識」は全く別物です。
「才能」とは自然とできること、一方で「スキル、知識」は学んでできるようになったことです。
一般的な自己分析ではどちらも「得意なこと」と言われるのですが、絶対に混ぜて考えないでください。
「スキル、知識」の例として
- プログラミングができる
- 投資の知識がある
- 英語ができる
などがあります。
どちらが大事か言うと、圧倒的に「得意なこと」の方が大事です。「スキル、知識」は重要ではあるのですが、まず「得意なこと」を見つけた方がいいです。
社会を見回してみると「スキル、知識」を身につけろという声であふれていませんか?
- 手に職をつけたほうがいいよ
- 英語を学べ、中国語も大事
- ブログって稼げるよ
- 動画編集やった方がいいよ、資産運用やった方がいいよ
- 毎日読書して知識を蓄えた方がいいよ
- 国家資格取った方がいいよ、これからプログラミングの時間だよ
もしかしたら、あなたもそれを真に受けて行動していませんか?
才能のないところにスキルは育たない
なぜ「得意なこと」が「スキル、知識」よりも重要なのでしょうか?
それは、ポケモンを例に挙げて説明すると、ピカチュウがはっぱカッターを練習してもしょぼい成果しか出ないからです。
ピカチュウ=電気タイプのポケモンなので、草タイプの技を一生懸命練習しても体から草が出るようにはなりません。
どうにか投げられるようになっても、効果が低い技しか使えるようにならないのです。
つまり、そもそも「才能」がないところに「スキル、知識」を掛け算したとしても、しょぼい成果しか出ないわけです。
逆に、ピカチュウが自分の持っている電気タイプという「才能」に気付いて電気タイプの技を磨いていけば、すごく大きな成果が出ます。
才能に対して正しく投資することが大切
「得意なこと」×「スキル、知識」=「強み」です。「強み」というのは仕事で成果を出す力のことです。
僕が「才能」に対して間違った「スキル、知識」を投資して、「強み」にならなかった例を説明します。
僕は、情報を集めたりアイデアを生み出すこと、そしてそれを人に伝えることが得意だという「才能」を持っていますが、人見知りを治したくて、ヒッチハイクを100回やったことがありました。
ところが、いくらヒッチハイクで社交スキルを身につけたり、人見知りが治ることはありませんでした。
それからは僕の持っている才能を活かすために、ブログ運営の知識や文章を書くスキルを身に付けました。
するとブログを通じて知識を伝えられるようになって、これまでブログが累計2,600万回読まれています。
つまり、たくさんの人に物事を伝えられるという「強み」を身につけることができたのです。
あなたも、自分の「才能」が「強み」として発揮されるように「スキル、知識」を学んでください。
まず自分の「得意なこと」を知って、その上で「スキル」を身につける。これが最短ルートです。
自分の特性を知らないまま「スキル、知識」を身につけようとしても、時間やお金のムダになるので注意してください。
長所と短所は表裏一体
これもよく出てくる言葉ですが、「長所」と「短所」の違いを「得意なこと」との関係から説明します。
例えば「慎重だ」という「得意なこと」を考えてみると
- 「長所」=ミスをしない
- 「短所」=仕事が遅い
となり、1つの「得意なこと」が「長所」になったり「短所」になったりするのです。
この「長所」と「短所」を分けるものは「環境」です。
「環境」によって、自分の「得意なこと」が「長所」として出るのか「短所」として出るのかが決まるのです。
上の例で言うと、この人はスピードを求められる環境では「仕事が遅い」と言われます。
ところが、正確さを求められる環境では「ミスをしない」と褒め称えられるのです。
あなたが「短所」で悩んでいる場合、それがどんな性質から生まれているのか、それを裏返すとどんな「長所」があるのかということも考えてみてください。
性格>才能
「性格」について考えるために、「性格」と「才能」の違いを解説します。
- 「性格」=自然とできること
- 「才能」=自然とできることの中で成果を出すために使えるもの
このように、「性格」というのは「才能」よりも1つ広い概念になっています。
つまり、「性格」の中で仕事に使えるものだけを厳選したものが「才能」と呼ばれるものです。
「才能」診断としてはストレングスファインダーやVIA-IS、また「性格」診断としてはビッグファイブやMBTIが有名です。
仕事を考えるために自己分析する場合は、自分の「才能」を見つけるためにストレングスファインダーを受けることが一番おすすめです。
その際に、この『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0』という本を合わせて読んでみてください。
「得意なこと」と「才能」にフォーカスする
「得意なこと」「才能」と近い言葉として「性格」「強み」「長所」「短所」を解説しました。一見すると似ているのですがそれぞれは別々の言葉ですので、注意してください。
まずあなたに見つけて欲しいのは「得意なこと」と「才能」ですから、ほかの言葉は一旦忘れてシンプルに考えてもらってOKです。
③「好きなこと」=情熱を表す用語
最後に「好きなこと」(僕は「情熱」と呼んでいます)について説明します。
「好きなこと」=興味があって、もっと知りたくなる分野です。
自分の中から「何で?」「どうすれば?」というような問いが湧いてくる、好奇心や疑問が湧いてくるのが「好きなこと」です。
例えば、ロボットが好きな人なら「何でロボットは動くんだろう?」とという問いが自然と湧いてきます。
僕の場合、「どうやったら人はやりたいことを見つけられるんだろう?」とか「どうやったら自分のことを上手く知ることができるんだろう?」という問いが湧いてきます。
つまり僕にとっては自己分析、自己理解が「好きなこと」です。
「好きなこと」の対象は本当に無限にあるのですが、自己分析では「自分はどんな業界に進みたいんだろう?」ということを考えるために見つけるものです。
情熱は興味から生まれる
「好きなこと」と近い言葉として「興味」というものがあります。
「興味」というのは「好きなこと」の「芽」。「何か面白そうだな」「何か気になるな」という気持ちです。
「好きなこと」というのは時間をかけるほど「情熱」に育っていくもの。「情熱」に関する研究で、仕事にかけた時間と情熱は比例するという結果もあります。
ですから、最初に「興味」があったものを突き詰めていくことで「情熱」になっていくと考えてみてください。
「好きなこと」を見つける時、「これちょっと面白いかも?」という興味レベルの自分と、すでに情熱まで育てている人を比較しないように注意してください。
僕自身も最初は自己分析に出会った時に「これだ!」という衝撃はありませんでした。
そこから詳しくなっていって、人に伝えたり感謝されてるうちに、「これがやりたいことなんだな」と感じていきました。
あなたも「好きなこと」を探すときは、まず「興味」のあることから探していきましょう。
「好きなこと」を見つける時には、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』という、少しスピリチュアルな本なのですが、こちらも合わせて読むことをおすすめします。
自己分析で使われる用語とおすすめ本のまとめ
ここまで出てきた用語を全て整理した表がこちらになります。
今回は、自己分析にはいろいろ難しい言葉がありますが、結局見つけることは3つだけで大丈夫だということを伝えるために、それぞれの言葉がどう関連しているのかを説明しました。
あなたは、
- 大事なこと
- 得意なこと
- 好きなこと
と順番に見つけるだけでOKです。
この3つの要素をすべてカバーしたものが、僕が書いた『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という本になっています。
改めて理解したいという方は、ブログ記事と合わせてぜひこちらを読んでみてください。
今回紹介した本もまとめて整理しておきます。
自己分析で考えるのはたったの3項目
自己分析で就職活動を終わらせるためには、「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」この順番で見つけることがポイントです。
そして最後に、自分がどの企業に行きたいのか、本当にやりたいことを実現できる企業はどこなのかということを見つけるという流れになります。
会社というのはあくまでも手段なので、自分が何を実現したいのかを考えた上で会社を選んでください。
このブログで説明している自己分析を徹底してやれば、就職活動・転職活動は無敵になれます。それは、思考が整理されて「これが自分のやりたいことだ」と迷いがなくなるからです。
迷いがなくなると「自分のやりたいことはこれです!」と言えるので言葉が力強くなります。
そして就職活動、転職活動の面接でも説得力が出るようになって、めちゃくちゃ強くなります。
自己分析は時間かかるし焦る方も多いと思うのですが、結局これが最短ルートなのであなたもじっくり自分と向き合ってみてください。
エネルギーを集中させて夢中な人生を!
自己分析はできるだけ早く効率的に終わらせることをおすすめします。
本当にやりたいことを実現していくということが人生の本番なので、「やりたいことがどこにあるのかな?」と自己分析を延々続けるということはしない方がいいのです。
自己分析を通じてやりたいことを見つけた人というのは、今後の人生は「これで行くぞ!」とエネルギーを集中させることができるので、大きな成果が出ます。
逆に、自分のやりたいことが分からなくて人の言葉に流され続けてしまう人は、エネルギーが分散してしまって成果が出ません。
自分のやりたいこと見つけて、それを夢中になってやっている人生は、最高に面白い人生だと思います。
あなたも夢中な人生を送れるように、ぜひ一緒にやりたいこと探しを終わらせて、それを実現するために進んでいきましょう。