【10の質問つき】自分の得意なことを分析する方法を解説!たった3項目で自己分析は完結

お知らせ

【本が売れています】

世界累計30万部突破!
3000件を超えるAmazonレビューをいただいています。

【公式LINE登録で豪華特典を無料プレゼント】

登録者数9万人突破!

八木仁平の公式LINEに登録頂くだけで、自分の「本当にやりたいこと」を見つけられる、豪華特典19個を無料で配布しています。

※LINE友達登録後の「特典がもらえる10秒簡単アンケート」へのご回答が配布条件となります

\ あなたのやりたいことが見つかる /

自己分析で何をしたらいいのかわからない」
何から始めればいい?
「自分を分析して天職に就きたい!」

僕自身もこのような悩みを持っていました。

原因を考えてみると、自己分析には以下のように出てくる用語が多すぎるのです。

  • 人生の軸
  • ミッション
  • 使命
  • 人生の目的
  • 好きなこと
  • 得意なこと
  • 才能
  • 情熱

ほとんどの人は、用語が多すぎて混乱してしまうと思います。自己分析について書かれたいろいろな本があり、それぞれ異なることを言っている人がいるために、結局何からやればいいのかわからなくなってしまうのです。

八木仁平

この記事では、自己理解の専門会社を経営する僕が、本を100冊読み、さらにセミナーにも300万円以上をかけて見つけた以下の内容を解説します!

  • 自己分析に必要な項目
  • 本当にやりたいことの見つけ方
  • 本当にやりたいことを明確にするメリット
  • 自分の得意なことを分析する際に活用できる質問
  • 得意なことを分析する際の注意点
  • 自己分析に必要な用語の解説

最後まで読むことで、自己分析に必要な項目や方法がわかるため、今日からでも開始できます。

反対にこの記事を読まなかった場合、ただ闇雲に自分と向き合う質問に答えることになり、時間を無駄にしてしまうかもしれません。自己分析は人生の早いタイミングで終わらせて、自分のやりたいことを実現していくことに集中するのがおすすめです。

目次

自分の得意なこととは?自己分析に必要な3つの項目

自己分析は簡単。やることは3つだけ

自分の得意なこととは、自己分析に必要な3つの要素の内のひとつです。

  1. 大事なこと=「自分の価値観」
  2. 得意なこと=「仕事で使っていく才能
  3. 好きなこと=「どの分野で働くのかという情熱

自己分析でやりたいこと探しを終わらせるために、まず「大事なこと」を見つけましょう。僕の場合は「夢中な人を増やす」ことが仕事の目的です。

ただし、単に「夢中な人を増やすぞ」と言っているだけでは夢中な人は増えません。そのために何をするのかが重要です。

そこで「やりたいこと」が出てきます。僕は夢中な人を増やすために、自己理解を体系立てて伝えるということをやっています。そして、実現するための手段として自己理解プログラムをやったり、本を書いたり、YouTubeや記事を投稿したりしているわけです。

ぜひ、3つの項目を明確にすることで、自己分析を終わりにしましょう。

1. 大事なこと=価値観

まずは「大事なこと(価値観)」から

「大事なこと」=「価値観」に関連する言葉には、以下のようなものがあります。

  • 人生の軸
  • ミッション
  • 使命
  • 人生の目的
  • ビジョン
八木仁平

「価値観」とは、こんなふうに生きたいと心から思えるような人生の方向性のことです!

  • 成長し続けたい
  • 自由に生きたい
  • 夢中に生きたい

これらはすべて「価値観」です。価値観には「自分に向けたもの」と「社会に向けたもの」の2つがあることも覚えておきましょう。

大事なこと(価値観)とは?
八木仁平

僕の場合は夢中という、自分に向けた価値観を持っています。

何よりも夢中に生きたい、自分のやっていることに対して夢中になっていたいという価値観です。これは用語で言うと「人生の軸」「人生の目的」と呼ばれるものです。

一方、他人に向いたり社会に向いたりすることもあります。「夢中でいたい」という価値観を社会に向ければ「夢中な人を増やしたい」になるということです。

「ミッション」「使命」という言葉が他の自己分析の本で出てきたら、それは同じ意味だと捉えてください。

同じ価値観でもそれが自分に向くと「人生の軸」「人生の目的」、社会に広めていきたいと思うぐらい強いものになった場合は「ミッション」「使命」「仕事の目的」と呼ばれるものになります。

2. 得意なこと=才能

次に「得意なこと(才能)」

「得意なこと」は「才能」と呼ばれることもあります。「得意なこと」と関連している言葉は以下のとおりです。

  • 性格
  • 強み
  • 長所
  • 短所

「得意なこと」は「自然とできること」でもあります。

  • 人の気持ちを考える
  • 人と競争する
  • 情報を集める
  • 深く考える
  • 分析する
  • チームワークを高める
  • 慎重に進める
  • 未来を考える

これらはすべて「得意なこと」と呼ばれるものです。

八木仁平

あなたも必ず何かを持っているため、探していきましょう!

3. 好きなこと=情熱

最後に「好きなこと(情熱)」

好きなこととは、興味があって、もっと知りたくなる分野です。

自分の中から「何で?」「どうすれば?」というような問いや好奇心、疑問が湧いてくるのが「好きなこと」です。

僕の場合は「どうやったら人はやりたいことを見つけられるんだろう?」「どうやったら自分のことを上手く知れるんだろう?」という問いが湧いてきます。

八木仁平

つまり僕にとっては自己分析や自己理解が「好きなこと」です。

「好きなこと」の対象は無限にあります。自己分析では「自分はどんな業界に進みたいんだろう?」ということを考えるために活用してみましょう。

自分の得意なことを分析すると本当にやりたいことが見つかる

やりたいこととは?

「好きなこと」×「得意なこと」=「やりたいこと」です。

  • 好きなこと=WHAT:何をやるかを決めるもの
  • 得意なこと=HOW:どうやるかを決めるもの

そして「やりたいこと」に「大事なこと」を掛け合わせると「本当にやりたいこと」が見えてきます。つまり、得意なことを分析すれば、自分が心の底からやりたいと思えることを探せるのです。

以下では、それぞれの公式を解説します。

1. 「やりたいこと」=「好きなこと」×「得意なこと」を見つける公式

やりたいこととは?

やりたいことを考える際の具体例を挙げていきます。僕の場合は「好きなこと=自己理解」であり「得意なこと=体系立てて、整理して伝えること」です。

八木仁平

つまり、やりたいことは「自己理解を体系立てて人に伝えること」になります!

しかし、好きなことと得意なことを混同して考えてしまっている方が多いのが現状です。自己分析の本でも混ぜて考えるように書いてあるものもありますが、分けたほうがわかりやすいです。

会社選びに当てはめると、好きなことは業界になります。たとえば人材業界なのかIT業界なのか、自分がどの分野に興味があるのかが好きなことです。

そして、得意なことは自然とできることです。僕の場合は体系立てて伝えることが自然とできるので、これを仕事にしています。

八木仁平

好きなことは「名詞」、得意なことは「動詞」と考えてもらっても大丈夫です!

やりたいこととは? 好きなことが違う場合

もちろん、得意なことが異なれば、やりたいことも変わります。

たとえば人に寄り添うのが得意な人は、自己理解を使って人に寄り添う話を聞いたり、その人の悩みに寄り添って解決したりするのがやりたいことです。

また、好きなことが違ってもやりたいことは変わってきます。

僕と同じように体系立てて伝えることが得意でも、スポーツが好きなら、スポーツを体系立てて伝えるというやりたいことが生まれます。

2. 「本当にやりたいこと」=「やりたいこと」×「大事なこと」を見つける公式

本当にやりたいこととは?

「やりたいこと」を何のためにやるかである、大事なことも非常に重要です。「やりたいこと」×「大事なこと」=「本当にやりたいこと」になります。

僕の場合は「夢中な人を増やすために」という「大事なこと」を持っているので、夢中な人を増やすために自己理解を体系立てて伝えています。

八木仁平

このように、何のために仕事をするのかを掛け合わせたときに、本当にやりたいことが明確になりますよ!

就職活動・転職活動の場合

就職活動や転職活動では、以下の3点を考えてみましょう。

  • 大事なこと=その会社は何のために事業をやってるのか、どんな社風なのか
  • 好きなこと=どの業界か
  • 得意なこと=どの職種か

この3つを考えることで、自分にぴったりの会社に入れるようになりますよ。

なお、僕の公式LINEでは、好き・得意・大事なことを見つけるワークシートを無料で配布しています。他にも自己分析に役立つ有料級の特典をプレゼントしているので、ぜひ登録して受け取ってみてください!

\ あなたのやりたいことが見つかる /

自分の得意なことを分析する3つのメリット

自分の得意なことを明確にして本当にやりたいことを見つけると、以下3つのメリットがあります。

  1. 自分のエネルギーを集中させられる
  2. 成長し続けられる
  3. 就職・転職活動の成功確率を上げる

これらのメリットをひとつでも得たいと感じたら、ぜひ自己分析を進めていきましょう。

1. 自分のエネルギーを集中させられる

エネルギーを集中させて夢中な人生を!

自己分析を通じてやりたいことを見つけた人は、今後の人生は「これで行くぞ!」とエネルギーを集中させられ、大きな成果が出ます。

逆に、自分のやりたいことがわからなくて人の言葉に流され続けてしまう人は、エネルギーが分散してしまって成果が出ません。

八木仁平

自分のやりたいことを見つけて、夢中になってやっている人生は、最高に面白い人生です!

あなたも夢中な人生を送れるように、ぜひ一緒にやりたいこと探しを終わらせて、それを実現するために進んでいきましょう。

2. 成長し続けられる

やりたいことを見つけると、以下のループに入ります。

  • やりたいことについて学ぶ
  • 学んだことを提供して収入を得る
  • その収入で学んでさらに成長する
  • より多くの価値を提供して、より高い報酬を受け取る
八木仁平

やりたいことがわからないと、何に時間やお金を投資すべきかが明確にならず、成長できません。

人に何の価値を提供するかがわからず、退屈な人生になってしまう可能性もあります。

成長し続けることで選択肢を増やす生き方を送りたい場合は、早い段階でやりたいことを見つけましょう。

3. 就職・転職活動の成功確率を上げる

自己分析を行うと、就職・転職活動の成功率が上がります。それは、思考が整理されて「これが自分のやりたいことだ」と迷いがなくなるからです。

また、迷いがなくなると「自分のやりたいことはこれです!」と自信を持って言えるので、発する言葉が力強くなります。

大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」を見つけていき、自分がどの企業に行きたいのか、本当にやりたいことを実現できる企業はどこなのかということを見つけていきましょう。

ただし、会社というのはあくまでも手段なので、自分が何を実現したいのかを考えたうえで選んでください。

八木仁平

自己分析は時間もかかり焦る方も多いですが、結局これが最短ルートです!

あなたもじっくり自分と向き合ってみてください。

自分の得意なことを分析する際に役立つ10の質問を紹介

得意なこと、つまり自分の才能は普段の生活だとなかなか認識しにくいです。そこで、以下10個の質問に答えてみてください。

  1. 家族や友人に聞いた「自分の得意なこと」は?
  2. 自分の好きなところは?
  3. 明日仕事を辞める場合にもっとやりたかったことは?
  4. 他人より上手なこと&早くできることは?
  5. 努力していないのに褒められることは?
  6. 自分らしいと感じるのはどんなとき?
  7. 絶対にやりたくないのはどんな仕事?
  8. あなたのコンプレックスは?
  9. 自分が生産的だと思うのはどんな仕事?
  10. あなたが変態的にこだわっていることは?

10個の質問をしっかりと考えながら回答していくことで、自分の得意なこと・人と異なることが浮き彫りになります。焦らず、丁寧に分析してみましょう。

なお、関連動画「「得意なことがない人」が答えるべき10の質問」でも同様の内容を紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください!

動画でサクッと学習!
「得意なことがない人」が答えるべき10の質問

1. 家族や友人に聞いた「自分の得意なこと」は?

家族や友人など、身近な人に自分が人より優れている点について聞いてみましょう。自分では当たり前だと思っている何気ない行動やスキルが、周囲の人から見れば真似できないような良い点かもしれません。

また、どのようなときにそう感じたかというエピソードもセットで聞いてみてください。場面をイメージすることで、得意なことを自分自身でも認識するためです。

八木仁平

客観的な目線で意見をもらうことで、自分自身を俯瞰して眺められますよ!

2. 自分の好きなところは?

あなた自身の好きなところを挙げられるだけ書き出してみましょう。

最初は少し恥ずかしいかもしれません。しかし、自分の好きなところと得意なところは密接な関係があります。

八木仁平

誰にも見せなくても良いので、思いつく限り書き出してくださいね!

書き終えたら簡単でいいので分類してみましょう。共通点や類似点が見えてきます。

また、仕事の自分とプライベートの自分で違いがあるかもしれません。このように自分の好きなところを客観的に見ることで、人とは違う得意なことが見えてくるのです。

3. 明日仕事を辞める場合にもっとやりたかったことは?

明日仕事を辞めるとしたら、もっとやりたかったなと感じることは何でしょうか。今関わっている仕事でなくても構いません。

八木仁平

ポイントは、大きな塊ではなく、小さく分類して考えることです!

たとえば、YouTubeで考えると、台本作成・撮影・動画編集と細かく分類できます。仕事を分解したときに、やり残したことを改めて考えてみると、自分の好きなことが見えてきますよ。

4. 他人より上手なこと&早くできることは?

あなたが他人と比較したときに、上手にもしくは早くできることは何でしょうか。特別なことではなく、日常生活の中で考えてみてください。

八木仁平

毎日行う作業が早い、事務処理が正確にできるなどちょっとしたことで大丈夫です!

他の人より上手にできるなと感じることがあれば、それがあなたの得意なことです。ぜひ、謙遜せずに考えてみましょう。

5. 努力していないのに褒められることは?

自分自身ではすごいと思っていなくても、周囲の人から褒められることはありませんか。

八木仁平

これはあなたの得意なことを見つけるヒントです!

得意なことは、意識して頑張るのではなく自然と行っていること自分では努力しているつもりはなくとも、周囲から見るとすごいなと感じてもらえることが、あなた自身の得意なことです。

6. 自分らしいと感じるのはどんなとき?

自分らしさの裏には得意なことが隠れているかもしれません。

八木仁平

得意なことは自然とやっているので、結果自分らしさにつながっているのです!

自分らしくいられることは、ストレスを感じにくく、成果にもつながりやすいです。逆に、自分らしさを押し殺してしまうと、苦痛を感じ、なかなかパフォーマンスは上がりません。

自分らしさを発揮するために必要なことを考えていくと、得意なことが見えてきます。

7. 絶対にやりたくないのはどんな仕事?

あなたが絶対にやりたくない仕事は何でしょうか。今の職場にある業務でも、全く別の職種や業務でも良いのでイメージしてみてください。

やりたくない仕事は好きではない、得意ではない仕事の裏返しです。得意なことと苦手なことは表裏一体のため、やりたくない仕事を分析していくとヒントを得られます。

八木仁平

あなたが苦手と感じる仕事の裏側を考えてみましょう!

8. あなたのコンプレックスは?

たとえば、僕は人付き合いが苦手で、大人数の飲み会には今でもあまりいきません。

しかし、コンプレックスは実は得意なことの裏返しです。特性を得意な側面から見るか、苦手な側面から見るかの違いに過ぎないためです。

人付き合いが苦手な僕は、代わりに1日中ひとりで読書をしたり、ブログを書いたりしても苦痛に感じません。

八木仁平

コンプレックスを自覚し、裏側にある得意を見つけてみましょう!

9. 自分が生産的だと思うのはどんな仕事?

得意なことは自然とできるため、人より生産性高く実行できていることが多いです。

八木仁平

苦手なことをやっている時間は長いけど、得意なことはあっという間ですよね。

生産的だと感じる仕事が、得意を見つけるヒントです。注意深く日々の業務を見返してみてください。

10. あなたが変態的にこだわっていることは?

人よりもこだわっていることは、実は自分の得意に紐づいていることが多いです。

八木仁平

自分のこだわりは、人より意識が向いていることです!

たとえば「人を喜ばせたい」「場を盛り上げたい」など、日常生活で譲れないポイントはありませんか。ぜひ、あなたが日頃からこだわっていることを考えてみてください。

この章では得意なことの見つけ方について解説してきました。「大事なこと」や「好きなこと」の見つけ方に関しては、以下の関連記事も参考にしてみてください。

あわせて読みたい
あわせて読みたい

自分の得意なことを分析する際の3つの注意点

自分の得意なことを分析する際に注意すべき3つの点を解説します。

  • スキルや知識 ≠ 「得意なこと」
  • まずは才能を把握する
  • 才能に対して投資する

3つの項目の意味を正しく理解し、適切に進めていかないと時間やお金を無駄にしてしまう可能性もあります。自己分析を始める前に確認してみてください。

1. スキルや知識 ≠ 「得意なこと」

得意なこと(才能)と スキルの違い

よく勘違いされるのですが、得意なこととスキルや知識は全く別物です。得意なことは自然とできることであり、スキルや知識は学んでできるようになったことです。

一般的な自己分析ではどちらも「得意なこと」と言われるのですが、混ぜて考えないでくださいね。

スキルや知識の例としては以下が挙げられます。

  • プログラミングができる
  • 投資の知識がある
  • 英語ができる

一方で、自然とできることは「人の気持ちを考える」「競争する」など、性格や昔から得意だったことを指します。

八木仁平

2つの用語を混同しないように分析を進めていきましょう!

2. まずは才能を把握する

ピカチュウが電気技を学べば、大きな成果が出る

スキルや知識と得意なことは異なると説明しました。どちらが大事かと言うと、圧倒的に「得意なこと」のほうが大事です。理由を説明する際に、ポケモンを例に挙げます。

ピカチュウがはっぱカッターを練習してもしょぼい成果しか出ません。なぜなら、ピカチュウは電気タイプのポケモンなので、草タイプの技を一生懸命練習しても体から草が出るようにはならないからです。

どうにか投げられるようになっても、効果が低い技しか使えるようになりません。

つまり、そもそも才能がないところにスキルや知識を掛け算したとしても、少しの成果しか出ないわけです。

逆に、ピカチュウが自分の持っている電気タイプという「才能」に気づいて電気タイプの技を磨いていけば、すごく大きな成果が出ます。

八木仁平

才能を把握することから始めれば、大きな成果につながりますよ!

3. 才能に対して投資する

才能を活かせた例

才能を把握したら、適切な投資内容を考えていきましょう。「強み」というのは仕事で成果を出す力のことで、得意なこととスキルや知識を掛け合わせたものです。

ここで、僕が才能に対して間違ったスキルや知識を投資して、強みにならなかった例を説明します。

僕は、情報を集めたり、アイデアを生み出し人に伝えたりすることが得意だという才能を持っています。しかし、人見知りの課題がありました。そこで、人見知りを治すために、ヒッチハイクを100回やったことがあります。

八木仁平

ところが、いくらヒッチハイクで社交スキルを身につけても、人見知りが治ることはありませんでした。

なぜなら、人と何気ない話をするスキルと自分の考えを人に正しく伝えるスキルは全くの別物だったからです。

それからは自分の持っている才能を活かすために、ブログ運営の知識や文章を書くスキルを身につけました。すると、ブログを通じて知識を伝えられるようになって、結果として累計2,600万回読まれるブログを構築できました。

八木仁平

つまり、たくさんの人に物事を伝えられるという「強み」を身につけられたのです!

あなたも、自分の「才能」が「強み」として発揮されるように、スキルや知識を学んでみてください。

まず自分の得意なことを知って、そのうえでスキルを身につける。これが最短ルートです。自分の特性を知らないままスキルや知識を身につけようとしても、時間やお金の無駄になるので注意してください。

僕の公式LINEでは、ブログでは書ききれない自己分析に役立つ有益な情報を発信しています。有料級の特典もプレゼントしているので、ぜひお気軽にご登録ください!

\ あなたのやりたいことが見つかる /

自己分析に大切な3つの項目を表す用語を解説

自己分析で出てくる「用語」を整理します

自己分析に関する本や情報ではたくさんの用語が出てきます。「やりたいこと」という言葉の意味も著者によって違いますし、「人生の軸」という曖昧な言葉を使う人もいて、頭の中が大混乱してくるほど多いです。

この章では、自己分析に必要な言葉を整理していきます。

自己分析で出てくる「用語」を整理します

上表にすべての関連用語を整理しました。多くの方はさまざまな言葉を混同してしまうため、丁寧に説明していきます。

用語の意味をしっかりと理解し、自己分析で必要な「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」を考えるためのヒントにしてみてください。

1. 「大事なこと」=価値観を表す用語

ビジョン(夢)とは?

大事なことは価値観を表します。価値観は人生の軸やミッションと呼ばれます。まず自分の「価値観」があって、それが社会に向いたときに「ミッション」「仕事の目的」と呼ばれるものになります。

それを現実にしたゴールが「ビジョン」です。ビジョンは簡単に言うと「夢」のことで、価値観を達成・実現するために、目指すべき姿を描いたもの。

八木仁平

僕のビジョンは夢中な人がどんどん増えている状態です!

いろいろ説明をしましたが、「価値観」=「自分は何のために働くんだろう?」ということなので、まずはそれだけを考えてみてください。なお、「価値観」に関連するキーワードは下表にまとめました。

「大事なこと(価値観)」のまとめ

2. 「得意なこと」=才能を表す用語

得意なこと(才能)と「長所」「短所」の関係

これもよく出てくる言葉ですが、長所と短所の違いを「得意なこと」との関係から説明します。たとえば慎重だという「得意なこと」を考えてみると、長所はミスをしないことであり、短所は仕事が遅いこと。

八木仁平

つまり、ひとつの「得意なこと」が「長所」になったり「短所」になったりするのです!

この「長所」と「短所」を分けるものは「環境」です。「環境」によって、自分の「得意なこと」が「長所」として出るのか「短所」として出るのかが決まります。

上の例で言うと、この人はスピードを求められる環境では「仕事が遅い」と言われます。ところが、正確さを求められる環境では「ミスをしない」と褒め称えられるのです。

あなたが「短所」で悩んでいる場合、それがどんな性質から生まれているのか、それを裏返すとどんな「長所」があるのかということも考えてみてください。

3. 「好きなこと」=情熱を表す用語

好きなことは「興味」から「情熱」へ育てていくもの

好きなことと近い言葉として「興味」というものがあります。「興味」は好きなことの芽です。

八木仁平

「何か面白そうだな」「何か気になるな」という気持ちを指します!

好きなことは時間をかけるほど情熱に育っていくものです。情熱に関する研究では、仕事にかけた時間と情熱は比例するという結果もあります。

つまり、最初に「興味」があったものを突き詰めていくことで「情熱」になっていくと考えてみてください。

好きなことを見つけるとき「これちょっと面白いかも?」という興味レベルで良いのです。そこから詳しくなっていって、人に伝えたり感謝されたりする内に、「これがやりたいことなんだな」と感じていきます。

あなたも「好きなこと」を探すときは、まず「興味」のあることから探していきましょう。

自分の得意なことを分析する際のおすすめ本

全てカバーしてるのが「せかやり」

この記事では自己分析において大切な「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」の3項目を解説してきました。この3項目をしっかり分析できれば自己分析は終わりです。

この3つの要素をすべてカバーしたものが、僕が書いた『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という本になっています。

八木仁平

己分析に関する本を100冊読み、さらにセミナーにも300万円以上をかけて見つけた方法論が書いてあります!

より深く理解したい方は、ブログ記事とあわせてぜひこちらを読んでみてください。

また、僕の本以外にもいくつかおすすめの本があるので紹介します。まず価値観を知るためにおすすめな2冊が「メモの魔力」と「人生の目的論」。どちらも価値観の考え方から見つけ方まで丁寧に書かれている点が特徴です。

また、価値観から生まれる「仕事の目的」を見つけるためのおすすめの本は、YouTubeで人気のUtsuさんが書かれている「人生の目的論」という本です。

とてもわかりやすいので、僕の本とあわせてこちらもぜひ読んでみてください。

また、才能診断としてはストレングスファインダーやVIA-IS、性格診断としてはビッグファイブやMBTIが有名です。

得意なこと(才能)と 性格はどう違う?

仕事を考えるために自己分析する場合は、自分の才能を見つけるためにストレングスファインダーを受けることが一番おすすめです。その際には、この『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0』という本をあわせて読んでみてください。

好きなことを見つけるときには、少しスピリチュアルな本ですが『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』という本がおすすめです。

八木仁平

僕の本以外のおすすめも以下の表にまとめておくため、自己分析に行き詰まった際には参考にしてみてください!

自己分析の関連用語、関連本の整理表

自分の得意なことを分析して夢中になれる人生を!

整理すると、自己分析はとてもシンプルなものです。しかし、多くの方が「やりたいこと」がわからずに悩み続けます。それは、多くの自己分析の手法は、3つの要素の内一部分しか扱っていないからなのです。

たとえばひとつ目の「大事なこと」。あなたの価値観は何ですか?どう生きたいですか?としか考えさせない自己分析の本があります。または「強み」だけ、「好きなこと」だけしか考えさせないものもあるのです。

ここまで読まれたあなたなら、どれかひとつだけでは不完全な自己分析になってしまうということはおわかりだと思います。すべてが合わさって、はじめて本当にやりたいことになります。

八木仁平

「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」の3つを始めてみましょう!

僕の公式LINEでは、自己分析に必要な特典19個を無料でプレゼントしています。自己分析に向き合いたいと感じた方は、ぜひご登録ください!

\ あなたのやりたいことが見つかる /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次