「自分の得意技をつくり、それで勝負するだけ」ミニマリストしぶが語る、才能の活かし方

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SNSの総フォロワー数は27,000人超え(※2018年8月8日現在)、今年の5月には初の出版も果たした、ミニマリストしぶ。

監修するブランド「MINIMALS」設立、企業とのコラボ案件などもこなす彼ですが、1年半前までは、地元・福岡でアルバイトをしながらブログを書いていたフリーターでした。

 

そんな彼が、なぜ短期間でここまで知名度を上げ、成功することができたのか?

 

7月16日、ミニマリストしぶと株式会社Meee代表・八木仁平による対談イベントが、東京で開催されました。

2部構成となっていた本イベント。

今回の記事では、前半部分「ミニマリストしぶの“才能の活かし方”を」の内容をお届けします。

 

彼が自分の才能・強みをどんな風に使ってここまで来たのか、ストレングスファインダーの結果を元に分析。

 

「ストレングスファインダーを受けて、自分の才能はわかったけど具体的にどう活かしていけばいいのかわからない…。」

そんなあなたは、この記事を読めばヒントがつかめるはず!

【ミニマリストしぶ】“Minimalist”代表。フリーター生活の最中、ミニマリズムに目覚める。福岡在住、4畳半の部屋でミニマルに暮らす23歳。2018年5月に出版した著書「手ぶらで生きる」が発売日に重版&Amazonベストセラー1位に。「MINIMALS」商品デザイン監修。

ストレングスファインダー…Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、34種類の才能の中から自分が持っている上位5つが分かる診断

 

目次

才能を活かすとは、自分の得意技をつくり勝負するということ

今日は、僕がミニマリストとしてどうやって才能を強みとして活かしてきたのかをお伝えします。

僕の才能の上位5つはこんな感じです。

【ミニマリストしぶのストレングスファインダー上位5つ】

  1. 収集心(戦略的思考力)…役に立つ情報を集め、保管しておく
  2. 最上志向(影響力)…自分の強みを伸ばす事に集中する
  3. 内省(戦略的思考力)…一つの事をじっくりと考え、深い答えを出す事ができる
  4. 着想(戦略的思考力)…関連性がなさそうなもの同士の本質的な繋がりがわかる
  5. 未来志向(戦略的思考力)…未来を予測して人に伝える事ができる

思考系の才能がめちゃくちゃ多いですよね。じゃあこの才能をどうやって強みとして活かしてきたのかを考えた時に、みなさんに伝えたいメッセージがあって。

「僕のヒーローアカデミア」っていうマンガで出てくるセリフなんですけど。

 

登場人物たちがヒーローとして自分の得意技を作ろうというシーンで、「戦闘とはいかに自分の得意を押し付けるか!」っていうセリフがあるんですよ。

才能を強みとして活かすって、つまり自分の得意技をつくってそれで勝負するってことなんですよね。

 

じゃあ僕の得意技はなにかというと、収集心×内省×着想です。

収集心でたくさん情報を集め、内省で考えまくり、着想でわかりやすく説明する。

これが僕の得意技、必勝パターンなんですよね。実際に仕事でもこれをやっているだけ。

 

出版した「手ぶらで生きる。」という本も、普段のSNSもぜんぶ得意技を使ってます。具体的なエピソードをいくつか紹介しますね。

 

1.話に説得力をもたせるために情報を集める(収集心×内省×着想)

床で寝るしぶさん  引用:https://mobile.twitter.com/SIBU__/status/1005307931196190721

まず、話に説得力を持たせるために得意技を使ってます。

僕は本の中で「床で寝ること」を勧めてるんですけど、いくら物を減らすのがいいと言ってもベッドやマットレスまで減らして床で寝るなんて…と、今でも変人扱いされるんですよね。

要は「床で寝るのおすすめです!」という文章だけだと説得力に欠けるんです。

 

そこで、「人は、床で寝るといいことがあるんですよ」という情報を集めまくる。

例えば、アフリカの人々は木や石でできたベッドに何も敷かず固いところでそのまま寝るんですっていう話だったり。

医者は腰痛を持ってる人に床で寝る事を勧めるし、なんなら床睡眠用の固い板が売ってるという話だったり。

それらについて自分の中で考え抜き、ミニマリストの睡眠と集めた情報を絡めて伝えることで、話に説得力を持たせているんです。

 

2.他業界の話を自分のフィールドに持ち込む(収集心×内省×着想)

他にも、本の中で物の出口戦略を考えようという話をする時に得意技をつかっています。

 

どんな話かというと、例えば僕は毎年iPhoneを買い換えているんですね。

1年綺麗に使えば定価の6,7割で売れることを知ってるから、毎年新型で買っても定価の3,4割で買える。

つまり、売るときのことを考えて物を買う、これが物の出口戦略です。

 

そしてこの出口戦略という言葉は、もともと物の話ではなく投資で使われる経済用語なんですよ。それをミニマリスト的視点から物にあてはめて紹介しています。

これも、まさに僕の得意技ですよね。

 

3.SNSでも集めた情報をミニマリズムとつなげて発信(収集心×内省×着想)

本だけじゃなく、SNSでも得意技を使ってます。ニュースサイトや雑誌を読んで集めた情報を、ミニマリズムに絡めて140字にまとめて発信してるんですよ。

 

商品の情報だったり、

小さい部屋の情報だったり。

実際に僕が、本でもSNSでも得意技を使ってるだけだということがわかってもらえたかと思います。だから強みとして発揮されてるんですよ。

 

ミニマリストしぶが才能を活かすために工夫していること

次に、僕が才能を活かすために日常で工夫していることをお伝えします。

思考系の才能が多い僕が、できるだけたくさん学んで考え、発信するために工夫していることを紹介させてください。

 

1.インプットして思考する時間とアウトプットの機会をとにかく増やす

まず、僕はインプットして思考する時間をとにかく増やしています

本を読む、ネットで情報収集するといったインプットする時間。散歩する、お風呂やサウナに入るといった考える時間。

こういった隙間の時間を増やして思考を整理するんです。またその際は、集めた情報をどう使うかを意識してます。

物と同じで情報も出口を決めておくことが大事ですよね。

そして、インプットして考えたらすぐにアウトプットできる体制を整えています

例えば、スマホのホーム画面には、Fasteverという起動がめちゃくちゃ早いメモアプリを入れていて。

散歩中に何か思いついたら、すぐにアウトプットすることを習慣にしてるんです。

こんな感じで、インプットして思考する時間とアウトプットの機会を増やすことで、思考系の才能が活かせる様に工夫してます。

 

2.ミニマリズムで心の不安を取り除く

他にも、考えるためにとにかく不安を取り除くという事を徹底してます。

内省して一つのことをとにかく考えられるのは僕の強みだけど、心に不安が生まれるとそればかり考えてしまうんですよね。

生活費足りなくてどうしようとか、仕事うまくいくんだろうかとか、ネガティブなスイッチが入っちゃう。

僕がミニマリストになって物を減らしたのは、これを避けるためでもあります。

引用:https://twitter.com/SIBU__/status/959260521391255552

物を減らすと管理する手間ひまや選ぶ時のストレスが減って、不安が生じにくくなるんですよ。

ミニマリズムで心の不安を少しでも取り除くことは、思考系の才能を活かすのにおすすめです。

 

3.得意な表現方法で戦う

最後に、得意な表現方法で戦おうという話です。

自分が得意な表現方法を早めに自覚しておくと、アウトプットもスムーズにできるんですよね。僕の場合、それが写真や動画ではなく文章だった。

僕はInstagramで写真をあげず、詩集の様な形で文章を投稿してます。

しぶさんのInstagram

もともと写真で投稿している時はフォロワーが3,000〜4,000人位だったんですけど、文章に切り替えてから2ヶ月でフォロワーが1万人位増えたんです。

僕は写真も嫌いじゃないけど、どちらかというと文章で戦ってきた人間。情報を集めて内省でじっくり考えて文章を練るのが得意なんです。

そうやって自分の得意な表現方法を知ることで、思考系の才能を活かしてきました。

 

ミニマリストしぶの失敗エピソード

ここまで成功エピソードを話してきましたが、今まで失敗したこともたくさんあります。まず、サロン運営やコミュニティづくりに失敗しました。

1年前にミニマリストのオンラインサロンを作ったんですが、無料期間の2週間で閉じたんですよね。

入会してくれた方の自己紹介にコメントを返してたら、すごくめんどうになってしまって。人と人を取り持つよりもブログに集中したいと思い、サロンを閉じてしまった。

 

これはなんでだったのかを今振りかえると、包含の才能が最下位だからだと思うんですよ。

包含(人間関係構築力)…輪の外にいる人を引き入れ、コミュニティを拡大していける。

当時はストレングスファインダーを受ける前だったので、コミュニティづくりの波にのれないオレだめな奴だな…って思ってました。

けど受けてみて最下位の資質を見た時に、自分の強みはこれじゃないとわかってさっぱり諦めることができた

Youtubeも同じです。動画投稿してみたものの、続かなくて失敗しましたね。

アドリブを求められる部分が多く、内省を持ってる僕には思考する時間が足りなかった。

しゃべり終わった後に、こうじゃなくてああいえばよかったなぁあと後悔しちゃうんですよね。

 

けど、こういう失敗があったからこそ、自分はブログやSNSでじっくり時間をかけて文章で何かを表現するのが得意だと気付き、そこを伸ばしてこれたんだと思います。

僕からの話は以上です。無駄を削ぎ落として強みを伸ばそうという話でした。

ありがとうございました!

 

おわりに

「内省を持ってるから、ホントはこういう講演会もあんまり得意じゃないんだよね(笑)」と笑っていたしぶさん。
 

前半パートでは、しぶさんに”才能の活かし方“について語っていただきました。

試行錯誤を重ねる中で才能を組み合わせた得意技を磨き、それをミニマリズムと掛け合わせることで仕事をつくってきたことがわかりましたね。

 

あなたもしぶさんを参考にしながら、自分の得意技はなんなのか、これまでの人生を振り返り探ってみてください!

 

後半では株式会社Meee代表・八木仁平が加わり、”自分の軸の見つけ方“をテーマに対談を繰り広げます。

自分の軸、それはすなわち情熱。

ミニマリストしぶでいう「ミニマリズム」、株式会社Meee代表・八木仁平でいう「自己理解」。そんな情熱はどうすれば見つけられるのか。

 

自分らしい仕事は、情熱と才能の掛け合わせでできています。才能の活かし方を知り、情熱の見つけ方を知れば、あなたも自分らしく生きる一歩目を踏み出せるはず。

それでは、後半でお会いしましょう!

 


テキスト・編集:片田成俊世良菜津子

撮影:早川結希

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