内向型人間の性格とは?内向的人間と外向的人間の10の違い

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こんにちは、1人で静かに読書が大好きあべ(@yousuke0228)です。

「大勢での飲み会やイベントに行くの苦手だ…」

「時間があったら、1人で静かに本読んでるのが楽しいし…」

あなたにも、こんな経験はありませんか?

私も積極的に外に出て、大勢の人と過ごすのが苦手なタイプです。

私も、これまでに大勢の人とうまくコミュニケーションをとる友人を見て、「自分はなぜあんな風にできないんだろう…」と落ち込んだことがありました。

でも、いろんな本を読んでいるうちに気づいたんです。

大勢でのコミュニケーションが得意な人、1対1のコミュニケーションが得意な人、人間にはそもそも思考や行動パターンの違いがあることに。

どっちが良い悪いということではなく、その違いは個人の特性だ!ということに気付いてからは考え方がガラッと変わりました。

あなたも、思考や行動パターンに違いがあるということを知らなければ、自分の特性に気付くことができずに周りをうらやましがりながら、一生を終えることになるかもしれません。

それでは、内向型人間と外向型人間の思考や行動パターンの代表的な違いを紹介します!

自分がどちらのタイプか知りたい方は、まずは以下の診断テストを受けてみてください。

目次

そもそも内向型人間?外向型人間って?

「彼は、大勢の人がいる飲み会でもいろんな人と話して楽しそうだよね」

「彼女は、よくひとりで本を読んでいるよね」

こんな風に、周りの人について話したことはありませんか?

この違いは、1921年に心理学者カールユングが「心理学的類型」で発表した概念「内向型」「外向型」で説明されています。

自分の外側からパワーを得る外向型人間。

自分の内側からパワーを得る内向型人間。

内向型人間と外向型人間は、大まかにいうと

  • 心地よいと感じる刺激の量の差
  • 物事に対して敏感か?鈍感か?

で判断するとわかりやすいです。

だから、どちらが優れている、劣っているという話ではありません。

自分の特徴をいかに生かしていくかということが重要です。

内向型人間と外向型人間の10の違い

内向外向

内向型人間と外向型人間には、思考や行動にいろいろな違いがあります。

今回は、代表的な10の項目を比較してみましょう!

1.心が惹かれるものの違い

内向型人間:自分の内部の思考や感情

(例)休みの日は1人で読書でしょっ!

外向型人間:外部の人々の活動

(例)休みの日はみんなでBBQでしょっ!

この違いは、満足だと感じる刺激の強さの差から生まれています。

刺激の強さを比べると…

単純作業をする < 1人で読書をする < 大人数でのイベントに参加する

という順に強くなっていきます。

内向型人間は敏感で、外向型人間は鈍感とも言えます。

あべ
内向型人間の私は、ひたすら1人で読書をすることが好きで、自分自身が思ったことを日記に5年も書き留めています。

内向型人間は、周りの人のことより自分のことに集中する。

2.問題が起きた時の考え方

内向型人間:周囲で起きる問題の意味を考える

(例)根回しして根回しして、解決しようかな…。

外向型人間:その問題に自分から飛び込む

(例)サッとこの問題に飛び込んで、解決しちゃおうっと!

この違いは、問題に対しての反応のしやすさから生まれます。

内向型人間は、外向型人間よりも刺激に対して敏感に反応しやすいと言われるため、人前に出ることや自分から他人に働きかけることが苦手です。

あべ

問題が起きると、まず私が解決できるところはないか…と考えてしまいます。考えすぎて腰が重い…。

内向型人間は、なかなか動き出せなくて悩みがち。

3.ストレス発散方法の違い

内向型人間:ひとりになることでストレス発散する

(例)イライラしたら、1人カフェで黙々と読書でしょ!

外向型人間:十分に社会で活動することでストレス発散する

(例)イライラしたら、友達誘って飲み会でしょ!

内向型人間は、人に会うとエネルギーを消耗します。

一方、外向的人間は人に会うことでエネルギーを得ます。

内向型人間と外向型人間では、やる気の充電方法も変わってくるんです。

あべ

私はストレス溜まったら、1人で本を読み作業する場所を求め、カフェにたどり着きます。

内向型人間は、パワーの充電・ストレス発散も1人でできる。

4.人と会うことの意味の違い

内向型人間:自己投資

(例)気乗りしないけど、あの分野に精通したAさんがいるから、飲み会に参加してみよっかな。

外向型人間:報酬

(例)誰がいるかわからないけど、楽しいから飲み会に行こうっと!

内向型人間は本質的なことを考えるのが得意です。

悪くいえば、打算的。

内向型人間にとって、大人数で過ごすことはストレスなので、ストレス以上のメリットがないと人に会わない。

「ただ人に会う」ということは、内向型人間にとって行動を起こす意味にはならないんです。

あべ

私は基本飲み会は嫌いです。でも、会いたい人がいるという明確な理由があると、参加しちゃいます。

内向型人間は、意味がないと人に会わない。

5.得意な会話の仕方

内向型人間:1対1で話すのが好き

(例)グループで飲みにいっても、話すときは1対1になりたい

外向型人間:グループで話すのが好き

(例)グループで飲みにいったら、全体に向かって話したい

内向型人間は、集中して1つのことをやることが得意。

集中しているときは、あんまり邪魔をされたくありません。

大勢での飲み会は、内向型人間にとってエネルギーを消耗する、集中して1つのことがやりにくい苦手な状況です。

あべ

私は、飲み会にいってもどう立ち回っていいのか悩みます。

  • 誰と何を話すのか?
  • そもそも集団苦手…。

こんなことを考えているので、飲む前に疲弊してしまいます…。

内向型人間は、1対1でのコミュニケーションが得意。

6.話の内容の違い

内向型人間:内容のない世間話が嫌い

(例)社交辞令をいわれたら、意味のない話だと感じる…

外向型人間:話すために話せる

(例)社交辞令をいわれたら、しっかりと社交辞令で返す…

「4.人と会うことの意味の違い」とも似ていますが、内向型人間は本質的なことにしか興味がありません。

人と話すストレス以上にメリットがなければ、その話には参加しません。

内向型人間は、意味がないと思うと途端に話す気がなくなってしまうんです。

あべ
私は美容院で初対面の新人さんに意味なく話しかけられる瞬間…困ります。

内向型人間は、意味なく話すことが嫌い。

7.得意な表現方法の違い

内向型人間:文章の方が自分を表現できる

(例)自分を表現するなら、ブログや日記や手紙でしょ!

外向型人間:話した方が自分を表現できる

(例)自分を表現するなら、プレゼンテーションや話すことでしょ!

内向型人間は、1つのことに集中して自分の中に意識を向けるのが得意。

文章を書くということは、自分の中の考えを整理するのにも適しています。

内向型人間にとって、自分の考えを準備もなくいきなりプレゼンテーションするのは苦手な状況です。

自己表現するのに、いきなりでは準備が足りない…。

あべ
自分自身と向き合う時にもっぱら日記(文章)を書いています。

気づけば、5年以上日記を書いて、「内省」し続けています。

内向型人間は、自分の考えに1度向き合うことができるので、文章を書いて表現することが大好き。

8.遊び方の違い

内向型人間:弱い刺激である読書などが好き

(例)読書・カフェ・映画最高っ!

外向型人間:強い刺激であるイベントなどが好き

(例)お祭り・大きなイベント・ライブ最高っ!

これは「1.心が惹かれるものの違い」と似ています。

この違いも満足だと感じる刺激の強さの差から生まれています。

刺激の強さを比べると…

1人で読書をする < 2人で映画を見る < 大勢でのお祭りに参加する

という順に強くなります。

内向型人間は、刺激に対して敏感ですから弱い刺激で十分です。

あべ
大きなイベントやお祭りは非常に苦手。

刺激が強すぎるから、弱い刺激で十分なんです。

  • 読書
  • 映画
  • ただゆっくりする
  • 1人で作業

内向型人間の私は「カフェで1人でゆっくり読書」が性に合うんです。

内向型人間は、読書や映画などの弱い刺激がちょうどいい。

9.リスクへの向き合い方

内向型人間:慎重

(例)ひとまずやってみる前に考えさせて!

外向型人間:積極的

(例)ひとまずやってみてから考えるよ!

この違いは報酬(成果)を求める欲の強さによって生まれます。

内向型人間は、1歩引いて現状を冷静に捉えるくせがあるので、熱狂しにくいんです。

内向型人間は 外向型人間よりも、考えてから動こうとするので「慎重」になります。

あべ

私は石橋を叩いて叩いて渡らないタイプ。

リスクに対してはどうしても考えすぎて、「慎重」になってしまいます。

内向型人間は、石橋を叩き過ぎる。

10.幸せの感じ方

内向型人間:弱い刺激の小さな出来事で感じる

(例)1人で本を読んでブログを更新できて幸せだ!

外向型人間:強い刺激の強いお祭りやイベントの大きな出来事で感じる

(例)大きな会場で大勢の人がいるパーティーに参加できて幸せだ!

最後は幸せの感じ方。

この違いも満足を感じる刺激の強さの差が生んでいます。

内向型人間は、日々何気なく起こるような小さな幸せ(弱い刺激)で充分に満足できます。

あべ

私が幸せを感じるのは…

  • 本を読んだこと
  • ブログを書いたこと
  • おしゃれなカフェを発見できたこと
  • 友達と話したこと
  • 子供と公園で遊んだこと

決してウェイウェイしたり、パーティーしなくても幸せ。

内向型人間は、日々の小さな出来事に幸せを感じられる。

内向型人間と外向的人間の違いを生んでいるのは刺激への感度

今回まとめた内向型人間と外向型人間の違いは

  1. 心が惹かれるものの違い
  2. 問題が起きた時の考え方
  3. ストレス発散方法の違い
  4. 人と会うことの意味の違い
  5. 得意な会話の仕方
  6. 話の内容の違い
  7. 得意な表現方法
  8. 遊び方の違い
  9. リスクへの向き合い方
  10. 幸せの感じ方

でした。

内向型人間と外向型人間は、大まかにいうと

  • 心地よいと感じる刺激の量の差
  • 物事に対して敏感か?鈍感か?

で判断するとわかりやすいです。

刺激に対しての反応が形を変えると

  • いくらでも刺激が欲しくなってフットワークが軽い
  • すでに刺激は足りているのでフットワークが重い

という違いにも繋がっています。

内向型人間と外向型人間を比較して、どちらが優れている、劣っているという話ではありません。

自分の特徴をいかに生かしていくかということが重要。

  • 内向型人間の彼女は、自分のことに集中して黙々と物事を進めるのを強みにする
  • 外向型人間の彼は、すぐに動き出せるフットワークの軽さを強みにする

ということでいいんです。

私は、自分が内向型だと知って、内向型と外向型ではそもそも性格に違いがあると気づくことができました。

だから「無理に外向型の人に憧れなくていいんだ!」と考えられるようになり、楽になったんです。

もし、「自分は内向型かも?」と悩む方がいたらぜひ自己診断してみてくださいね。

参考文献:

(イラスト:あんじゅ先生 (若林杏樹))

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