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自分探しとは何か?意味とやり方を専門家が解説する
どうも、やぎぺーです。
「自分探しをしているんだけど、そもそも自分探しってなんだろう?」と気になっている方に向けて記事を書いていきます。
自分探しという言葉はよく使うにも関わらず、定義はぼんやりとしていますよね。
- 自分探しとはどういうものなのか?
- どうすれば自分を見つけることができるのか?
それについて書いていきます。
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自分探しの意味とは何か?
僕は「自分探し」は「内」と「外」の2つの側面からできていると考えています。
- ①自分の内側から「何が好きか?得意か?どう生きたいか?」を探す側面
- ②自分の外側の社会から「自分にマッチした仕事」を探す側面
自分の内側と向き合うだけでは、理想が膨らむばかりで現実的に自分に合った働き方を作り出すことができない。
仕事を探すだけでは、自分のことを十分に知れていないのでマッチした仕事を見つけることができない。
この2つの側面がどちらも完了して初めて「自分探しが終わった!」と言える状態になるのではないでしょうか。
自分探しで正解を探そうとすると辛い
ただし、自分探しで正解を探そうとしてはいけません。
「社会のどこかに自分にピッタリの仕事があるに違いない」と思い込んでしまって自分探しをしてしまうと、泥沼にハマります。
なぜなら、そんなものは存在していないから。
自分探しで正解を追い求めるのは、世界に一人の自分にぴったりのパートナーを追い求めるようなもので、そんなもの見つかりません。
自分探しに正解はなく、あるのは「今はこの仕事をやっていこう」と思える納得解だけです。
そもそも生きている意味なんてないのに、どこかに答えがあるんだと思って外に探し求めると「自分探し地獄」に陥る。
けれど人間は生きてる意味を探してしまう。
だから生きる意味は自分の内側で勝手に作り出せばいい。
そもそも答えはないけど、自分で納得できる回答を作ることは出来る。— やぎぺー@自己理解の社長 (@yagijimpei) 2019年1月22日
どうすれば自分探しの「納得解」を作ることができる?
自分探しには2つの側面があると説明しました。
- ①自分の内側から「何が好きか?得意か?どう生きたいか?」を探す側面
- ②自分の外側の社会から「自分にマッチした仕事」を探す側面
何よりも大事なのは「①」です。言い換えれば「自己理解」ですね。
自己理解が十分にできていないと、社会にあるいろんな仕事を見ても「あれもいいな、これもいいな」と迷ってしまいます。
この状態だとどんな仕事を見ても「これ本当に自分のやりたいことなのか?」と熱中できないでしょう。
①の自己理解をどうやって深めるのか?
自己理解とは、自分の無意識を言語化して意識できるようにするもの。
- 氷山の水面の上に出ている一角が「意識」
- 水面の下に隠れている部分が「無意識」
です。
この「無意識」部分を言葉にしていくことで、水面を下げていく。
水面を下げることによって「意識」できる部分が増えていく。
意識できる部分が増えると、自分がどう生きたがっているのかが分かってくる。
これが自分探しのファーストステップの自己理解です。
自己理解について詳しくは自己理解とは何か?例え話を使って分かりやすく解説してみたでも解説してあります。
自分探しとは「新しい自分」を見つける行為
自分探しという言葉の意味を調べて見ました。
それまでの自分の生き方、居場所を脱出して新しい自分の生き方、居場所を求めること。 -デジタル大辞林
自分の現状に満足できず、本来の自分の性格、人生の目的など、納得できるものを探し求めること。 – 三省堂 大辞林
どちらにも「今」の生き方から脱出して、「新しい」生き方を作るという意味が入っています。
つまり自分探しをしている人は「今の自分」に満足できていない状態ということ。
「新しい自分」ばかり見ていても、自分探しは終わらない
けれど「新しい自分」の方向ばかり見ていても、自分らしい状態は見つからないのではないでしょうか?
例えば今の会社で働くことに不満を感じている自分がいるとしたら、「なぜ今の会社は不満なのか?」ということを明らかにしてからでないと次に進むことはできません。
原因を明らかにせずに次に進んだとしても、また同じように「なんだか仕事がつまらない」とモヤモヤ感を抱えるだけです。
同じ話の繰り返しになりますが、何か自分らしい働き方を外側に求めようとする前に「内側」の自分と向き合わなければいけません。
まずは「今の自分の何が不満なのか?」を分析してみることが大事ですね。
その方法は「自分に合う仕事が分からない」という考え方を変えるべき理由と、その方法と「今の仕事がつまらない」と思った時に、その原因を分析する3つの視点にまとめてあります。
まとめ : 自分探しとは何か?意味とやり方を解説する
ここまでの内容をまとめます。
- 自分探しは「内側:自分と向き合う」「外側:仕事を探す」の2つの側面からできている
- 自分探しに「正解」はない。あるのは「納得解」だけ
- 「納得解」を作るためには、「自己理解(自分と向き合うこと)」が必須
- 自己理解とは、「無意識」を「意識」できるようにすること
- 新しい自分を探しに行く前に、今の自分を分析することも大事
自分探しなんて部分でつまずくことなく、さっさと目の前のことに熱中した人生を手に入れて欲しいと僕は考えています。
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