なぜ、やりたいことは1つに絞った方が良いのか?

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「なぜやりたいことを決めた方が良いのか?」

「やりたいことを1つに絞った方が良いのか?」

自己理解のサポートをしていて、よく聞かれる質問です。

まず、僕はやりたいことは1つに絞っておいた方が良いと考えています。

その理由について、このブログにまとめておきます。

目次

やりたいことのほとんどは、周りの刺激に反応してるだけ

このツイートをしたところ、共感してくださる方がとても多く、たくさん引用リツイートをしていただきました。

「やりたいことを全部やる!」と言っている人の話を聞いているときによく感じるのが「これは内側から出てきたやりたいことではなく、外側から欲望を喚起されたやりたいことだな」ということです。

  • 内側から湧き出てきたやりたいこと
  • 外側から喚起されたやりたいこと(「やるべきこと」や「やっておいた方がいいこと」と言ってもいいですね)

この2つを区別しなければいけません。

外側から喚起された欲望に従っていると、すぐに僕たちの人生は必要のないガラクタまみれになってしまいます。

ドラマも観たい!

ゲームもやりたい!

プログラミングも学びたい!

YouTubeも始めなきゃ!

昔の僕はまさにそうなっていました。

色々手を出しているものの、何も形にならず前に進んでいる感覚のない状態でした。

もしかすると、あなたも外から喚起された欲望を間に受けすぎて頭の中がゴチャゴチャになっていませんか?

「やりたいことが絞れない」と言っている人はまずは全部紙に書き出してみましょう。

自分の内側から湧き出てきたものはその中にほんの少ししかないかもしれませんよ。

「やりたいことを全部やる」の難しい点

以前自己理解プログラムを受講してくださった方で「やりたいことを3つ並行してやっていきます!」と言っていた方がいました。

けれど3つも並行してやって行くのはかなり難しかったみたいなんですね。

その後で「やっぱり一番やりたい1つに絞ることにしたら、集中できるようになってすごく良い感じです!」という報告をいただきました。

僕も興味の幅が広いので、この方の気持ちはよく分かります。

やりたいことを1つに絞ってしまうと、自分の内側にある興味エネルギーをうまく使えないように感じてしまうんですよね。

「やりたいことが多すぎて困る」と言っている人は、絞って自分の可能性が狭まるのではないかと不安になっていませんか?

昔の僕はそうでした。

何を自分の中心に据えるかを決めると、他のやりたいことも活きてくる

今は僕は「自己理解」という、自分の中心テーマを決めて活動しています。

そうすると不思議なことに、自分が他にも興味を持っていることが活きて来たんです。

例えば僕は「ファッション」が好きです。

どんな服が似合うのか考えるのが好きなんですよね。

ファッションの勉強をしているうちに、「これは自己理解と全く同じだ!」と気づいたことがありました。

しっくり来る働き方は「好きなこと・得意なこと・大事にしたいこと」の3つが満たせると作れます。

これは「しっくり来る服」という点で考えた時も全く同じなんですね。

  • 好きな洋服=好きなこと(好きじゃない服はテンション上がらない)
  • 似合う洋服=得意なこと(自分の体型に合った服じゃないと見栄えが悪い)
  • ライフスタイル=大事にしたいこと(サラリーマンなのにTシャツ短パンだとおかしい)

こんな風に、ただの趣味としての「ファッション」が、僕の伝えたい「自己理解」を伝えるときにも役立っています。

また、僕が大尊敬している精神科医の泉谷閑示先生は、精神科医としてのお仕事をメインにされながら、音楽にもとても時間を割かれています。

そして、音楽と人間の精神の関連性を探求した本を先日出版されました。

この本が普通の精神科医とは別の視点で書かれている本でした。

これも、精神科医という「やりたいこと」と、仕事としてはやっていない音楽と結びついて活かされた例でしょう。

人生にもフォーカルポイントが必要だ

そして、思っているのが「人生にもフォーカルポイントが必要だ」ということ。

フォーカルポイントとは、「目を引く場所」という意味のインテリアの用語です。

部屋のどこかにフォーカルポイントを用意すると、目を留める場所ができ、安心できる部屋が作れるそうです。

実際に我が家でもリビングの観葉植物を一ヶ所にまとめてみました。

そうすると、視点が集まるようになって部屋の居心地が良くなったように思います。

フォーカルポイントについては、先日無印良品にインテリアの相談に行ったときに教えてもらったことです。

これは人間の人生でも全く同じなのではないでしょうか?

人生に「やりたいこと」というフォーカルポイントがないと、常に色んなことを考えてしまいます。

そうなると、何に集中して良いか分からずに人は不安になってしまいます。

何をやれば良いか分からない人生は、視点をどこに置いて良いか分からない部屋と同じで居心地良くありません。

僕自身も自分のやりたいことが明確でなかったときは、とても不安だった記憶があります。

今日何をすれば良いか分からず、常に思考があっちこっちへ拡散していたからでしょう。

人生にも、部屋と同じく集中できるフォーカルポイントが必要なのです。

やりたいことを決めないとアウトプット便秘になる

やりたいことを1つに決めないと、アウトプット不足の便秘状態になってしまいます。

本を読んで色んな知識を得るけれど、それをどう活用していいか分からない人はまさにこの状態です。

人間には口があり、排泄するための肛門がありますよね。

口からインプットして、肛門からアウトプットするというのが人間の仕組みです。

自分のやりたいことを定めるというのは、アウトプットのための「肛門」を決めることに似ていると思っています。

自分が何を中心に活動して行くか決まってない人は、考えたことや学んだことをどこから排泄して良いか分からない状態になりがちです。

どうでしょうか?

やりたいことが明確になっていない方は、自分の中に溢れているエネルギーのやり場に困ってませんか?

「何かやりたいけど何をやりたいか分からない」という状態になっていないでしょうか?

これが僕の言う、便秘状態です。

日々学び考えていることを、どんなテーマで切り取って社会に表現していけば良いかが分からないと、この「便秘状態」になってしまいます。

なぜやりたいことを1つに絞ったほうがいいのか

ここまでやりたいことを1つに絞った方がいい理由を説明して来ました。

  • やりたいことが複数あると集中する対象を選べない
  • 中心に据えるやりたいことを決めると、趣味も仕事に活きてくる
  • 人生にもやりたいことというフォーカルポイントがないといけない
  • 「やりたいこと」というアウトプット口を決めておかないと便秘状態になってしまう
  • 多くのやりたいことは外部から刺激された「やらなければいけないこと」「やった方がいいこと」

これらの理由から、僕はやりたいことを1つに絞った方がいいと考えています。

色んなことをやるよりも、その方が結果的に人生が充実すると確信しています。

ということで「やりたいことは1つに絞った方が良いんですか?」という質問に答えてみました。

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