「得意なことがない人」が答えるべき10の質問

得意なことを見つける

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八木
自己理解の専門会社を経営している八木仁平です。

年間200人が受講する、3か月・10STEPでやりたいこと探しを終わらせる自己理解プログラムを運営しています。

 

今回は、「自分の得意なことをどうやって見つけるか?」というテーマで、「得意なこと」を見つけるための10の質問を紹介していきます。

同じ内容をYouTube動画でも話しているので、動画がお好きな方は以下からどうぞ。何度も繰り返し見るのがおすすめです。

 

なぜ「得意なこと」を知る必要があるのか?

なぜ「得意なこと」を知る必要があるのか?そもそも「得意なこと」とは何でしょうか?それは「自然とできること」です。

 

生まれつきや遺伝の影響もありますが、自分が頑張らなくても勝手にできてしまうこと、それが「得意なこと」なのです。

似たようなものに、「スキル」や「知識」があります。

これは「プログラミングができる」とか「英語が話せる」といった後天的に身に付けた能力のことで、今回の記事で扱う「得意なこと」とは別のものだと考えてください。

 

「得意なこと」の例を挙げると

  • 人の気持ちを察することができる
  • 人間観察をしてその人の素質を見抜くことができる
  • 勉強が苦にならない
  • 新しいことをすぐに学んで吸収できる
  • 人と競争した時に能力を発揮できる

など、その人が本来持っている性質的なものです。

 

なぜ「得意なこと」が「スキル」や「知識」よりも重要なのでしょうか?

 

それは、「スキル」や「知識」は陳腐化しやすいからです。例えば、今プログラミングを勉強したからといっても、それを一生使っていけるかは分かりません。

一方、自分の持っている特性というのは生涯を通してほぼ変わりません。

 

子供の頃と今の自分、その性質自体がまるで変わっている人はほぼいないと思います。

僕も、昔から持っている性質の延長線上で生きていると感じています。

 

「得意なこと」を見つけたら、人生が楽になる

「得意なこと」を見つけたら、人生が楽になる「得意なこと」というのは自分が一生付き合っていくものなので、これをより早く知ることが大切です。

もちろんスキルや知識も必要ですが、それは自分のやりたいことが決まった時に、必要なものをその都度学んでいくことをおすすめします。

 

なぜ「得意なこと」を見つけた方がいいのでしょうか?

それは、「得意なこと」をやった方が仕事の生産性が上がるし、自分もやっていて楽しいからです。

 

 

僕自身、昔は「得意なこと」を知らずに苦手なことやっていました。

 

時給1,000円のコンビニバイトだったのですが、全く面白くないから嫌々働いていましたし、もちろん成果も出ません。

その状態から抜け出そうと考え、自分の「得意なこと」を知って、ブログを始めました。

 

実際にブログを始めたら、そこから1年半で月100万円の売り上げが立つようになったんです。

その時に「得意なことをやったら、めちゃくちゃ人生楽だぞ!」と確信しました。

 

「得意なこと」を活かすためには、まずその「自分が得意なこと」をきちんと知ることが大切。

皆さんが自分の「得意なこと」を見つけて活かしていけるように、10の質問を用意しました。

 

「得意なことがない人」が答えるべき10の質問

(1)仲のいい人に、「自分の得意なことって何だと思う?」と聞いてみてください

(1)仲のいい人に、「自分の得意なことって何だと思う?」と聞いてみてください仲のいい人に、「自分の得意なことって何だと思う?」と聞いてみてください。具体的なエピソードまで聞けると、とても良いです。

 

服が自分に似合っているかどうかを確認する時、鏡を見て「これどうかな?自分に合ってるかな?」と考えると思います。

それと同じで、「得意なこと」を見つける時には、誰かに鏡になってもらってフィードバックをもらうことが大切です。

 

僕の場合、友だちに聞いてみたところ「常に熱量が高いから、いつも人を巻き込むのが上手い」と言われました。

でも、僕は自分で全然気付いていなかったです。

 

 

「得意なこと」は自然とできること。

生まれた時から当たり前にやっているものなので、自分で自分の「得意なこと」に気付くというのは実はとても難しいのです。

 

僕は今、自己理解プログラムを通じて「自己理解のために何をやって、どう進めるのか」という情報発信をしています。

そうすると、「八木さんがそんなに熱量高くやっているなら、自分もあんなふうになりたいな」と、やりたいこと探しに興味を持ってくれる人がどんどん増えました。

 

つまり、「得意なこと」を知ってそれを使ったら、仕事が上手く行き始めたということですね。

 

みなさんも、自分の「得意なこと」はぜひ周りの人に聞いてみてください。

自分では気づけていなかった「得意なこと」が見つかるかもしれません。

 

(2)自分の好きなところはどこですか?

(2)自分の好きなところはどこですか?皆さん、自分の好きなところはありますか?

自分の好きなところには「得意なこと」が関連している場合が多いのです。

 

僕の場合は、自分の好奇心旺盛なところが好きです。

 

いろいろなことに興味があるし、新しいガジェットが出たら買いたくなるし、面白そうな場所があったら行きたくなります。

好奇心の幅が結構広くて、それが自分の魅力的なところだと自分で思っています。

 

やはりそれは仕事でも役立っています。

今は自己理解のことをやっているのですが、さまざまなジャンルの物事に触れていく中で、そこから自己理解に対する気付きが得られています。

つまり、「得意なこと」が仕事に使えているというわけです。

 

少し照れくさいと思われるかもしれませんが、自分の好きなところを見つけて、それがどんなふうに「得意なこと」と関わっているのか考えてみてください。

 

(3)明日仕事を辞めることになったとしたら、「もっとやりたかった」と感じる部分はどこですか?

(3)明日仕事を辞めることになったとしたら、「もっとやりたかった」と感じる部分はどこですか?明日仕事を辞めるとしたら、もっとやりたかったことは何ですか?

今仕事をしていない場合は、前の仕事について考えてみてください。

 

仕事というのは「1つの大きい仕事」と捉えるのではなく、分解して考えてください。なぜなら、仕事は複数の作業が融合したものだからです。

 

例えば「YouTube」の仕事と一言で言っても

 

  • ネタを考える
  • 台本を作る
  • 動画を撮影する
  • 動画を編集する
  • アイキャッチ画像を作る

 

などの作業から成り立っています。

YouTubeというまとまりで見るのではなく、1つ1つの作業単位で考えてみてください。

 

どれだけ自分の今の仕事が嫌だと感じている人であっても、1つ1つの作業として見れば、1つくらいは楽しく感じるところがあると思います。

次の仕事ではその作業の比率を大きくすれば、自分の「得意なこと」が活かせるようになるのです。

 

僕はコンビニバイトをしていましたが、その9割はつまらない仕事でした。それでも唯一、ドリンクコーナーの裏側でドリンクを補充する業務は楽しかったです。

 

振り返ってみると、僕はやはり人と直接関わるより、裏側で仕組みを作るとかコントロールすることが好きでした。

 

そこで今は、やりたいこと探しを終わらせることができるようにプログラムを作っています。

YouTubeでも、僕の作ったものをみんなに見てもらって、そこでワークしてもらったりということを意識して作っています。

 

あなたが今の仕事を嫌だと感じていても、楽しい部分があると思います。

そこから分かる「得意なこと」は何でしょうか?

 

(4)あなたがほかの人よりも上手くできる、早くできると感じることは何ですか?

(4)あなたがほかの人よりも上手くできる、早くできると感じることは何ですか?

自分で「これは上手いな」とか「これは早いな」と思うことはありますか?

 

僕の場合は、思考を体系化したり整理することが結構早いと思っています。

学んだ知識のつながりを整理することがすごく好きですし、ほかの人からも納得されることが多くて、それは早く上手くできると思っています。

 

つまり、僕は思考の抽象化や構造化が得意なのです。

 

皆さんはどうですか?例えば、

  • 正確に作業をすること
  • ルールを守ること
  • マニュアルに従って仕事すること

そんな、ほかの人よりも早く上手くできることがあるか、考えてみてください。

 

(5)あまり努力をしていないのに、周りの人から褒められること、感謝されることは何ですか?

(5)あまり努力をしていないのに、周りの人から褒められること、感謝されることは何ですか?

「得意なこと」というのは努力や頑張りではなくて自然とできるもの。

頑張らなくても無意識でできていることは「得意なこと」です。

 

僕の場合、「すごく勉強してますね」とよく言われます。妻や仕事仲間からも「新しいことをどんどん学んでるね」「向上心があるよね」と言われます。

 

でも僕にとっては勉強のために本を読んだり、セミナーへ行ったりするのは当たり前のこと。むしろ学ばないと気持ちが悪いし、退屈でつまらなく感じてしまうのです。

だから、これはやはり自分の「得意なこと」だと思っています。

 

あなたが周りの人から褒められることはなんですか?

「すごく助かった」と感謝されることはありませんか?

 

そこにあなたの「得意なこと」が隠れていますよ。

 

(6)「自分らしい」と感じる時はいつですか?

(6)「自分らしい」と感じる時はいつですか?

「自分らしさ」の裏には「得意なこと」が隠れています。

「得意なこと」は自然とできることなので、それをやっていると「自然だな」「自分らしいな」と感じるものです。

 

逆に、苦手なことをやっている時はすごく疲れるし、「自分らしさ」を感じることができません。

あなたが、「これをやっている時は自分らしさを感じる!」ということは何でしょうか?

 

僕の場合は、未来の仕事の戦略などを考え、それを人に話す時にすごくワクワクします。自分のアイデアを「将来こうなったらいいよね」と周りの人に話すことがとても好きです。

 

逆に、現実に落とし込むところにはそれほど興味がないので、僕は未来のことを考えて人に伝えることが得意なのだと感じています。

 

「自分らしい」と感じられることをやっていると疲れないので、仕事も上手くいきます。

仕事から終わった後も「今日も仕事が楽しかった。もっと勉強しよう!」「もっと仕事について考えよう!」という、モチベーションが溢れ続けている状態になれるからです。

 

あなたが「これをやっている時は自分らしい」と感じられることは何でしょうか?

「自分らしい」と感じている時から、「得意なこと」を見つけてみてください

 

(7)絶対にやりたくない仕事は何ですか?

(7)絶対にやりたくない仕事は何ですか?

絶対にやりたくないことの裏側には「得意なこと」が隠れています。

つまり「得意なこと」と「苦手なこと」は表裏一体なのです。

 

僕の場合、一番嫌なのはルールでガチガチの仕事やマニュアルに従ってとにかくやらなくてはいけない仕事です。

正しくやらなくてはいけない、間違いが許されない仕事をしていると、自分がロボットであるように感じてしまいます。

 

そこから分かるのは、自由度が高く、未来を考えたりゼロから新しいものを作っていく仕事の方が得意だということです。

 

自分が絶対にやりたくない仕事。つまり「嫌だ」と感じるのは、自分に合ってないし、自分が苦手だと感じる部分が大きいから。

このように、「苦手なこと」を考えることによって「得意なこと」が見つかります。

 

逆に、自由な考えを求められるよりルールで固められている方が好きだし、働きやすいっていう人もいると思います。それはその人の個性の部分なので、もちろん否定はしません。

あなたがそれが得意なら、その分野でプロフェッショナルになっていけばいいのです。

 

このようにして「苦手なこと」から自分の「得意なこと」を見つけてみてください。

 

(8)長い間コンプレックスを抱えていたことは何ですか?

僕は人見知りです。4人以上の飲み会などは本当に苦手で、何を話したらいいか分かりません。

昔から、友だちとも上手く馴染めない・クラスの輪の中でどうやって盛り上がればいいか分からないというコンプレックスがありました。

 

ところが反対から見ると、僕は1人でいることが全く苦ではなく、人と会わずに1日中本を読んでブログを書くということが得意だと気付いたのです。

 

これは「1人が好き、1人でやっている方が好き」という1つの特性。

 

それを「苦手なこと」として見てしまうと「人付き合いが苦手」ですが、「得意なこと」として見ると「パソコンにずっと向かっていられる」ので、それが結果的に仕事の中心になってるのです。

つまり、「得意なこと」を上手く使えているわけです。

 

あなたのコンプレックスを裏側から見ると、「得意なこと」に変わります。

その時にポイントになるのは、「自分はこれが苦手。だからこそ○○できる」と言い換えてみることです。

 

僕の場合は、「人見知り。だからこそ1人の時間を大事にして何かを生み出すことができる」と生まれ変わることができました。

 

あなたが苦手だと思っていることも、「だからこそ○○」とポジティブに言い換えることで「得意なこと」が見えてきます。

 

(9)どんなタイプの仕事をしている時に「自分は生産的だ」と感じますか?

(9)どんなタイプの仕事をしている時に「自分は生産的だ」と感じますか?

「得意なこと」をやっている時は生産性が上がります。

嫌々やっている時よりも、流れるプールを泳ぐようにスイスイと進んでいくというのが、「得意なこと」をやっている時の特徴です。

 

僕の場合は、プログラムを作っている時がまさにその状態で、すごく生産的で、いくらでもどんどんやっていけると感じるのです。

仕組みや多くの人が使ってくれるようなものを作っている時は本当に楽しくて、自分のことをとても生産的でクリエイティブだと感じることができるのです。

 

どんなタイプの仕事なら自分のことを生産的だと感じることができるのか?という視点で考えると、そこから自分の「得意なこと」が分かってきます。

 

(10)自分に対して変態的、あるいはこだわりが強いなと思うことは何ですか?

(10)自分に対して変態的、あるいはこだわりが強いなと思うことは何ですか?

「得意なこと」は自然にできることなので、その人の「こだわり」とも結構近い場所にあります。

自分がこだわってしまうことは、他の人よりもそこに意識が向いていることなので、「得意なこと」につながりやすいのです。

 

僕の場合、体系立てたい・思考を整理したいという部分に結構変態的なこだわりがあって、物事のつながりが見えないとすごくモヤモヤするのです。

ですから、物事のつながりを上手く説明したいといつも思っています。

 

自己理解のプログラムの中でも「今まで自分の中でつながっていなかったものがシンプルにつながりました」と言ってもらえることが非常に多くて、「得意なこと」を使えているという実感があります。

 

例えば皆さんも、

 

  • 人の気持ちは傷つけたくないから言葉遣いには本当にこだわろう
  • 人に対するプレゼントにはすごくこだわってしまう
  • 人を喜ばせたい
  • 話で場を盛り上げたい

 

など、いろいろとこだわりがあると思います。

そこにあなたの「得意なこと」が隠れているので、考えてみてください。

 

やりたいこと、好きなことを見つけるために

やりたいこと、好きなことを見つけるために

 

  1. 仲のいい人に、「自分の得意なことって何だと思う?」と聞いてみる
  2. 自分の好きなところはどこですか?
  3. 明日仕事を辞めることになったとしたら、「もっとやりたかった」と感じるのは?
  4. あなたがほかの人よりも上手くできる、早くできると感じることは?
  5. あまり努力をしていないのに、周りの人から褒められること、感謝されることは?
  6. 「自分らしい」と感じる時はいつ?
  7. 絶対にやりたくない仕事は?
  8. 長い間コンプレックスを抱えていたことは?
  9. どんなタイプの仕事をしている時に「自分は生産的だ」と感じる?
  10. 自分に対して変態的、あるいはこだわりが強いなと思うことは?

 

 

今回は、「得意なこと」を見つけるための10の質問を紹介しました。

 

「得意なこと」を活かすと人生がとても楽になります。

強みを見つけると「自分のやりたいことは何でもできる」と感じてきますし、何でもできると感じるからこそ、やりたいことも見つかりやすくなります。

 

「得意なこと」をやればやるほど、好きなことも見つかりやすくなってきます。

ですから、少し時間はかかると思いますが、この質問に答えてみて自分の得意なことを掘り起こしてみてください。