「天職の見つけ方」を自己理解会社の社長が具体的に教えます

自分探し

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八木
自己理解の専門会社を経営している八木仁平です。

年間200人が受講する、3か月・10STEPでやりたいこと探しを終わらせる自己理解プログラムを運営しています。

 

「自分に合った仕事=天職を見つけるのに良い方法はありますか?」

こんな質問がよく来ます。

 

今回は

  • 自分の天職ってなんだろう?
  • 自分に何が向いてるんだろう?
  • 自分に何の仕事がピッタリなんだろう?

と思っている方に向けて、自分の今の状況からどうやって天職を手に入れるための具体的なステップをご紹介します。

 

同じ内容をYouTube動画でも話しているので、動画がお好きな方は以下からどうぞ。何度も繰り返し見るのがおすすめです。

 

天職は探すものではなく作るものです

日本にある職種の数は 約1万7000種類以上

日本に仕事がいくつあるか知っていますか?

なんと日本にある職種は約1万7,000種類以上と言われています。

 

天職を探すという発想の人は、このたくさんある職業の中からどれか自分にピッタリの仕事があるはずだと思っているのです。

 

天職を探す人は、宝くじを購入してお金を消耗し続けてしまう人と同じ。

天職を探す人は、宝くじを購入して「これ当たるかもしれない」と自分の頭を使わずにお金を消耗し続けてしまう人と同じ状態です。

宝くじの場合はお金がなくなってしまうんですが、天職探しの場合は時間がなくなってしまいます。

 

「服選び」と「仕事選び」は似ている

ユニクロに行って大量の服から「これだ!」と一発で決められる?

僕はよく仕事選びを服選びに例えます。

あなたもユニクロに行ったことはあると思いますが、ユニクロには大量の服があります。

 

その中から「自分の欲しい服はこれだ」と一発で決められますか?

試着しながらサイズとか色、素材など「もっといいものないかな」と決めていくものだと思います。

 

自分にピッタリな仕事を探す時も同じです。

「もっと自分にピッタリな仕事はないかな」と、少しずつ変えていくことで自分の天職を作っていくことができるようになります。

 

天職は「見つけるもの」?「育てるもの」?

天職は「見つけるもの」?「育てるもの」?

これを裏付ける研究があります。

 

ミシガン大学による研究で、「自分にピッタリの仕事があるはずだ」と考える人と「仕事は続けていけば楽しくなっていくものだ」と考える人の2つのグループに分けて、どちらが仕事の満足度が高いかを比較した実験です。

つまり「天職は見つけるものだ」「自分に合った仕事はどこかにあるものだ」と考える人と、「天職は自分で育てていくものだ」と考える人のグループです。

 

結果として、1番目のグループは自分の興味がある仕事を手に入れることで最初の満足度は高いのですが、長期的に見ると2番めグループとほぼ同じレベルの満足度に至ってしまうことが分かっています。

 

天職は”見つける”もの VS ”育てる”もの

この研究の結果、1番目のグループは「この仕事は自分の好きな仕事なんだから楽しいに違いないと考えて、努力をしなくなってしまう」という指摘がされています。

一方、2番目のグループは仕事に就いた後に面白くするための工夫をするから、満足度が上がっていくのではないかと言われてます。

 

自分に100%合っていて、やっていればそれだけで幸せという仕事は存在しません。

どれほど合っている仕事を見つけたとしても、その中で試行錯誤して面白くしていかなければいけません。

 

これが、僕が「天職を探してはいけない」と伝える一番の理由です。

 

お見合い結婚と恋愛結婚、どちらが満足度が高い?

長期的な満足度はお見合い結婚の方が高くなる

他にもインドラージャスターン大学の研究で「お見合い結婚と恋愛結婚はどちらが満足度が高くなるか?」を調べたものがあります。

 

まず結婚1年以内では恋愛結婚は満足度が70点、お見合い結婚が58点という結果になりました。

だけど10年以上経って調べてみたら恋愛結婚の満足度はなんと40点に下がって、お見合い結婚の満足度は68点に上がって逆転したのです。

 

恋愛結婚のグループは「この人は自分の運命の人に違いない」と考えて結婚するので、そこから努力をしなくなります。

逆にお見合い結婚のグループは、最初は恋愛で結ばれているわけではないので、そこから関係を作っていくためにお互いが歩み寄る努力をしてどんどん満足度が上がっていくと言われています。

 

天職とは作っていくもの

天職とは作っていくもの

このような結果から、天職を探してはいけません。

天職はどこかにあるものではありません。

 

まずそこそこ面白い仕事を選び、そこからどうすれば仕事をもっと面白くできるか工夫するのです。

天職というのは作っていくもので、与えられるものだと考えてはいけません。

 

天職の作り方

 

3つの軸で仕事を考えてズラしていけばOK

どうすれば天職を作る試行錯誤を上手くやっていくことができるのでしょうか?

それを3つの軸と、その3つの軸を使って僕が試行錯誤した体験をもとに、あなたにも実践できるように伝えていこうと思います。

 

結論としては、3つの軸で仕事を考えて、ズラしていけばOKです。

 

本当にやりたいこと(天職)とは?

  • 大事なこと=自分は何のために働くのか
  • 好きなこと=自分はどんな分野で働くのか
  • 得意なこと=自分はどんな強みを使ってどうやって働くのか

この3つが満たせているのが「本当にやりたいこと」、あなたの「天職」と呼べるものです。

 

八木仁平の天職

八木仁平の天職

僕の場合、天職がどういう構造かというと、

  • 大事なこと=夢中な人を増やす
  • 好きなこと=自己理解
  • 得意なこと=体系立てて伝えると

となっています。

 

夢中な人を増やすために自己理解を体系立てて伝える。

これが僕の本当にやりたいことであり、天職と呼べるものです。

 

天職に至るまでの試行錯誤

では、これに至るまでにどのような思考錯誤を重ねたかを話します。

あなたは現時点でこの3つの要素を満たせているかを考えながら一緒に見ていってください。

 

八木仁平の例:雑記ブロガー時代

最初の僕の仕事は雑記ブロガーでした。

ブログを書いてお金を稼ぐ仕事をしていました。

 

この時は3つの要素のうち「得意なこと」1つしか満たせていませんでした。

体形立てて伝えるという「得意なこと」はできていたのですが、好奇心や目的意識が全くない状態で働き続けていました。

 

八木仁平の例:コーチングをやっていた時代

その後、自己理解に出会い、これを使って夢中に生きれる人を増やしたらいいなと思って自己理解を使ったコーチングを始めました。

 

コーチングというのは1対1で話を聞きながら、その人の想いを引き出していく作業のことです。

ですが僕は1対1で人の話を聞いて寄り添うということが苦手だったのです。

 

その時は「好きなこと」しか満たせず「何かつまらないな」という状態になっていました。

 

八木仁平の例:セミナーをやっていた時代

次に、人の話を聞くのが苦手なら、たくさんの人の前で一方的に話すセミナーをやればいいと思ってセミナーを始めました。

コーチングよりも楽しくなったのですが、僕はセミナーで同じことを何回も話すのが本当に苦痛だったのです。

 

さらに、1回のセミナーだけでは夢中な生き方を実現できる人は少なく、物足りなさも感じていました。

 

自己理解プログラムで実現している「天職」の構造

同じ事を何度も話さなくてもいい、一貫して夢中な人をゴールまで導く構造を作ろうと思って、自己理解プログラムっていうものを作りました。

 

自己理解プログラムは動画のプログラムなので、僕が1回説明したらそれを皆さんに見ていただいて、分からないことがあったら僕に聞いてもらうというスタイルです。

体系立てて伝えるということを満たせているし、同じこと何度も話さなくていいし、夢中な人を増やすことにもつながっていて、これが自分の天職だと思えるものを作り出すことができました。

 

天職は試行錯誤して手に入れるものです

天職は試行錯誤して手に入れるものです

このように、天職は最初からどこかにあって、それを手に入れられるものではありません。

自分が今3つの軸の中でどこ足りないのかを試行錯誤して手に入れていくものです。

 

逆に、どこかに天職があるかもしれないと思って会社を繰り返し移る人は、自分の3つの軸でどこが満たせないかが不明確なままなので、自分の本当にやりたいことに辿り着けなくなってしまいます。

 

会社員でも天職は見つかります

会社員でも天職は見つかります

「会社員の場合はどうすればいいんですか?天職しちゃダメなんですか?」とよく聞かれます。

これには明確な答えがあります。

 

今の会社で仕事を作る or 転職する

あなたが魚だとイメージしてみてください。

 

今の会社が、魚が陸で生活しているぐらい苦しい、それぐらい自分の環境が合っていない、自分のやりたいこととズレまくっていると感じる場合は、まず転職すべきです。

その会社で試行錯誤するのは不可能なので、まず水の中で働けるように転職すべきです。

 

逆に、本当は川が好きなんだけど海にいるような感覚、やりたいことと少しは合ってるという場合はそこで工夫すべきです。

今の仕事をどうやったら面白くできるかなと、3つの軸で作り変える努力をして、それでもダメだと思ったら転職すればいいのです。

 

これを考えずに何となく転職してしまうと一生天職は手に入らないので注意してください。

天職を探すっていう発想はやめましょう。

 

天職というのは、ある程度楽しい仕事を手に入れて、そこから3つの軸をズラして作っていくものです。

 

天職にもめんどくさいことはあります

天職にもめんどくさいことはあります

ここで1つ注意点があります。

 

もちろん僕自身、今の仕事を天職だと思っていますが、今でも書類仕事などめんどくさいことは大量にあります。

だけど、めんどくさいことがあるたびに「どうやったら面白くできるか」と、3つの軸で思考を繰り返しています。

 

あなたも仕事の中で全てが楽しいということはあり得ないと思います。

100%楽しい仕事をしている人なんて、僕は見たことありません。

 

なので、そのたびに「どうやったら面白くできるか」と発想で仕事に取り組んでいきましょう。

 

天職を手に入れるための具体的な2つのステップ

天職を手に入れるための具体的な2つのステップ

あなたの仕事が「大事なこと」「好きなこと」「得意なこと」の3つのうち、どこが満たせているのかをまず考えましょう。

そして、足りない要素をどうすれば満たせるかを考えて仕事を作り変えていきましょう。

 

これでどんどん天職だと思えることに近づくことができます。

 

まとめ

まとめ

  1. 天職を見つけたいなら、天職を探してはいけません
  2. 天職を見つけようとするのは、宝くじを買うのと同じです 「買ったら当たるかもしれない」という感覚で仕事を移り変わっていっても天職は見つかりません。
  3. 3つの軸で考えて仕事を作り変えましょう

この(1)〜(3)によって自分が天職だと思えることに近づいていくことができます。

 

 

この思考ができるようになれば仕事はどんどん楽しくなって、人生もどんどん楽しくしていくことができるようになります。

 

客観的な分析をせずに「もっといい仕事があるはずだ」と考えても、その先にはジョブホッパーになる未来しか待っていません。

あなたがこのメソッドを使って「本当にやりたいこと」を仕事にしていけるよう、応援しています!