過去の後悔を乗り越えるために、やってはいけないこと・やるべきこと

自己理解

 

自己理解をするときに、やってはいけない質問があります。

やってはいけない質問をしてしまうと、

「なんで自分はこんなにダメな人間なんだろう」

と、後悔と自己否定を繰り返し続けることになってしまいます。

 

結論から言うと、その質問とは「なぜ?」です。

この記事では、

  • なぜ、「なぜ?」という質問をしてはいけないのか
  • どうすれば未来の自分に役立つ正しい自己理解ができるのか
  • ネガティブになったときに使える5つの質問

を解説します。

 

 

特に、いつも頭の中で過去のネガティブな体験を思い出してしまって、自己否定を繰り返してしまっている人におすすめです。

僕自身、4年間ほど高校最後のバドミントンの試合で力を出しきれずに負けてしまったことを何度も思い出していました。

ですが、ここで紹介している正しい自分と向き合う方法を学んでから、ほとんど思い出すことがなくなりました。

そして過去への後悔を感じることがグッと減りました。

 

この記事を読むことで、あなたも過去の後悔から自由になることができます。

そして、自分の本当にやりたいことに集中して生きられるようになりますよ。

 

 

過去をクヨクヨ嘆く「反芻」と、過去から学びを得る「内省」の違い

まずは、「反芻」と「内省」という言葉の違いを説明させてください。

  • 反芻……過去の出来事を何度も頭の中で思い出すこと
  • 内省……過去の出来事から未来に活かせる教訓を学び出すこと

 

どちらも同じ、1人で思考する行動です。

しかし、中身は全く違います。

もうお分かりかもしれませんが、やってはいけないのは「反芻」です。

 

過去のネガティブな出来事を思い出す「反芻」を繰り返せば繰り返すほど、自分の嫌な部分が目についてしまいます。そして、行動が億劫になり、どんどん生きづらくなっていきます。

 

一方、過去の出来事から未来に活かせる教訓を学ぶのが「内省」です。
「反芻」の時間を減らして、「内省」の時間を増やすほど、自分のことがよく分かり、生きやすくなっていきます。

 

「なぜ?」は反芻を引き出してしまう、悪魔の質問

「なぜ?」という質問は、反芻のトリガーとなってしまう悪魔の質問です。

例えば、僕の場合は高校最後のバドミントンの試合で力を出しきれずに負けてしまったことを何度も思い出していました。

「なぜ、あの時上手く自分の力を出しきれなかったんだろう? 自分は勝負どころで逃げてしまうダメな人間だ。」という自己否定を4年間繰り返していました。

その結果、「勝負所で力を出せないダメな人間」という自己イメージが、脳内に焼き付いてしまっていました。

 

「なぜ?」は否定的な意味を含んだ質問

これは元々「なぜ?」が、否定的な意味を含んだ質問だからです。

 

例えば、「なんで片付けできないの?」と母親から言われた子供の気持ちを想像してみてください。

「自分は片付けができないダメな子供だ」という、否定的な自己イメージを感じませんか?

 

「なぜ?」以外の5W1Hを使って、「なぜ?」を引き出す

本当に子供に片付けをして欲しいと思うなら、「なぜ?」という質問は使ってはいけません。

質問には5W1Hの6種類が存在します。

  1. Why:なぜ?
  2. What:何?
  3. Where:どこで?
  4. When:いつ?
  5. Who:誰が?
  6. How:どうやって?

 

「Why:なぜ?」以外の5つの質問を使うことが重要です。

問題を解決するためには「なぜ?」という原因を知る必要があります。

そこで、直接「なぜ?」と問いかけるのではなく、他の5つの質問を使って間接的に原因を見つけ出せばいいんです。

 

「なぜ?」は自己否定を生み、「何?どうすれば?」は未来の行動を生む

例えば「なんで片付けできないの?」ではなく、「どうやったら片付けがしやすくなる?」と質問してはどうでしょうか?

言われた子供にとっても、片付けをする方法を前向きに考えるきっかけになりそうです。

他には「何が片付けの邪魔になってる?」と聞けば、片付けをできない原因を教えてくれるかもしれません。

 

お母さんと子供の例で説明しましたが、これは1人で思考する時も全く同じです。

  • 自分に対して「なぜ?」という質問を投げかけると、自己否定につながります。
  • 自分に対して「どうすれば?」などの質問を投げかけると、未来の行動につながります。

 

ポイント:「なぜ?」以外の質問を使って、未来の行動を引き出す

 

特におすすめの質問は「何?」

5W1Hの中でも、特におすすめなのは「何?」という質問です。

例えば、僕がバドミントンの試合で力を出せずに負けてしまった経験で考えてみましょう。

「なんで力が出しきれなかったんだろう?」という「なぜ?」の質問を繰り返してしまっていた時は、ずっと失敗したことへの後悔が頭から離れませんでした。

「なぜ、あの時上手く自分の力を出しきれなかったんだろう? 自分は勝負どころで逃げてしまうダメな人間だ。」という自己否定を4年間繰り返していました。

 

「その経験から何が学べる?」

例えば「その経験から何が学べる?」という質問をしてみます。

「なぜ?」ではなく「なに?」の質問です。

そうすると、今後に活かせそうなたくさんの学びが得られました。

  • 試合前日に、いつもと違ってゆっくりお風呂に使ったことで試合当日風邪気味になってしまっていた。本番前でもいつものルーティン通り過ごすことが大事だ。
  • 試合相手を意識しすぎて、自分のプレーに集中できなかった。勝ちたいなら、相手よりも自分のことに集中するのが大事だ。
  • 力を出しきれずに負ける方が、あとでずっと後悔している。出しきれていたらスッキリした気持ちになれただろう。結果よりも全力が大事だ。

 

まとめ:「何?」の質問をすることで、未来への教訓が得られる

「なぜ?」という質問から得られるのは、過去への後悔と自己否定でした。

しかし「何?」という質問からは、未来への学びが得られます。

 

同じ経験を振り返っていても、どんな質問をするかで得られるものは全く違っています。

 

もし今あなたが過去の自分の失敗を、何度も思い出してしまっている場合、「なぜあんなことやってしまったんだろう?」という質問を何度も考えてしまっているでしょう。

そんな時は「この経験を活かすためには何ができるだろう?」という質問を自分に投げかけてみてください。

「反芻」ではなく「内省」につながり、いつまでもクヨクヨと悩み続けることがなくなります。

 

過去の経験から学ぶためのおすすめの5つの質問

最後に、僕が過去の後悔を乗り越えるために、実際に使った質問をまとめて紹介しておきます。

頭の中で「反芻」が起きてしまった時に、ぜひ活用してください。

おすすめの質問リスト

  1. その経験から何が学べますか?
  2. 親や親友が同じことを後悔していたとしたら何と言葉をかけますか?
  3. その経験から本当に学ぶべき教訓があるとしたらなんですか?
  4. これからの自分はその過去の経験から学んで、どう生きたいですか?
  5. 自分が何を大事にしているから、その経験に後悔をしているのだと思いますか?

 

あなたが過去の後悔を乗り越えて、理想の未来を作り出せるよう、応援しています。

 

やりたいこと探しを終わらせる、無料オンライン個別相談に参加しませんか?

夢中になれる働き方を作りたいあなたへ

オンラインで気軽に相談してみませんか?

無料オンライン相談会では、
あなたの現状の課題を客観的に分析させていただき、
自己理解を通じて自分のやりたいことに夢中になるまでのプロセスを解説します。

自己理解プログラムに興味のある方は、ぜひ気軽にご相談ください。