新卒で就職しない決断から1年経過。大学生が就職しないのは実際どうなのか?

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就職しないという決断をしてから1年が経ちました。

去年の今くらいの時期に「就職しない!」と決めたんですよね。懐かしい。

関連記事:【新卒フリーランス】早稲田を卒業したのでキャンピングカーを購入します

 

わざわざ大学に入ったにも関わらず独立する人はあんまりいないみたいですね。

同じゼミだった同期15人の内、14人が大企業へ入り僕だけフリーランスになりました。

 

そんな巷では珍しい人間ということもあり、最近大学生から「就職したくないんですが、しないのってアリ何でしょうか?」と聞かれることが多いので、この記事で回答しておきます。

 

目次

就職したくないなら一回フリーランスになってみるのもアリ

今もし就職したくないと考えているなら、一旦独立してみるのもアリです。

 

一回フリーランスなり、会社起こすなりしてみて

「あ、間違った。」

と思ったら、就職すればいいんじゃないでしょうか?

例えば1年経っても月収20万円いかなかったら就職する、とか撤退規準は考えておいた方がいいですよ。

そうしないと夢を追いかけ続ける売れないバンドマンみたいになりかねないので。

自分が幸せに生きるための1つの手段として、就職も独立も選べるんだということを理解しておきましょう。

 

人生で最も大事なのは、自分で道を選んだという納得感です。

その納得感を高めるために「就職したくない」と考えているなら、一度独立してみればいいんです。

就職したくないなら、しなくてもいい理由

 

周りの人は間違いなく「新卒カードを使わないなんてもったいない」と言いますが、「新卒で就職しないことがリスクだ!」と思考停止している人の方がよっぽどリスクを抱えていますよ。

上手く行かなきゃ第二新卒として就職活動をすればいいだけ。第二新卒向けの就職支援サービスもたくさんありますしね。

既卒・第二新卒の学生なら4週間無料でエンジニア研修を受けながら就活できるウズウズカレッジなんてサービスも。



現在20代の5割以上が100歳まで生きると言われています。その時代に大事なのは1つの会社にしがみついたり、1つのスキルにしがみつくことではありません。

親の世代までは3ステージ型の人生でした。

  1. 学習(小中高大)
  2. 就職
  3. 引退

なので、新卒で入った会社で定年まで勤めるのも合理的でした。

人生100年時代には自分を柔軟に変化させていく力の方がよっぽど重要です。

 

一番いいのは大学生の内から準備をすること

当然ですが、収入がないのにいきなり独立するのは結構キツいと思います。

就活が嫌になった末に「就職したくないから独立する」って人の場合は追い込まれればなんとかなると考えがちです。

けど、追い込まれると実は失敗確率が上がるんですよ。そういう研究があります。

不安を感じてしまって創造性が働かなくなるんですって。

ちょっと長いですが引用しておきます。

経営管理学研究者のジョセフ・ラフィーとジー・フェンは、ある興味深い研究を行なっている。

「起業をする際には、本業を続けるのとやめるのではどちらがいいと思うか?」という単純な質問をするのだ。

二人は一九九四~二〇〇八年のあいだ、起業をした二十~五十代の五〇〇〇人以上のアメリカ人を追跡調査した。起業をした人たちが本業を続けたかやめたかは、本人が置かれている経済的状況とは関係がなかった──家庭の収入や給与の高い人が本業をやめて起業に徹する可能性は、高くも低くもなかったのだ。

調査をまとめると、起業に専念することを選んだ人は、自信に満ちたリスク・テイカーだった。

一方、本業を続けたまま起業した人は、リスクをなんとか避けたがっており、自信の程度も低かった。

たいていの人は、リスク・テイカーのほうが明らかに有利だと予測するだろう。だが研究の結果はその逆だった。本業を続けた起業家は、やめた起業家よりも失敗の確率が三三パーセント低かったのだ。

出典:ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

 

ちなみに一緒に新卒で就職せずにフリーランスになった友人は皆いい感じに稼げて生きていました。

みんな大学生の時から事業に足を踏み入れていたので、それぞれ事業の幅も広がっています。


先日福岡に訪ねてきてくれた大学4年のうるぞーも新卒でフリーランスエンジニアになるそうです。

彼も大学生である今でも十分に稼げているので心配なさそうです。

 

独立したいなら大学在学中から準備しとけってことですね。

1年もあれば事業の1つくらいは軌道にのせられるはず。

いきなり1人で何やれば分かんないって場合は、ビジネス修行プログラムに参加して個人で稼ぐ力をつけるのも良い時間の使い方だと思います。

 

僕自身、色々と挑戦してみた結果ブログを事業の中心に据えることにしました。

大学生で何をやったらいいのか分からないという人は僕の大学生活も参考にしてみてください。

 

「就職したくない」と言ったときに親は反対したのか?

よく聞かれる質問なのでこの機会に答えておきます。

親にはほとんど反対されませんでした。

「ブログ書きながらキャンピングカーで生活してみたいんだけど。就職しなくてもいいよね?」と打ち明けて30分ほど話した結果、「やりたいならやってみたらいいよ」と背中を押してもらえました。

 

そもそもこの質問をする意味がちょっと分からないですよね。

成人したら親も子も1人の人間なので、反対されても独立すればいいと思うんだけど。

 

就職も独立も人生を楽しむための手段にすぎない

忘れがちだけどいちばん大事なのは、就職も独立も単なる手段ということ。

  • 就職:自由度は低いけど金銭面な安定感は高い
  • 独立:自由度は高いけど自力で稼ぐのは大変

この手段を選ぶときに多くの人は「周りがこうだから」という規準を引っ張ってきがちですが、その規準で選んでも絶対に幸せにはなれません。

なぜなら自分の頭で考えてないから。

僕は自分の頭で考えた結果、就職しないほうが楽しく生きられるという結論に至っただけ。

その結論に至った経緯は以下の記事に書いてあります。

「就職しなくて不安じゃないんですか?」 ぼく「毎月決まった給料が振り込まれるのに慣れることの方が不安じゃないですか?」

 

  • 就職した先にはどんな生き方があるのか。
  • 独立した先にはどんな生き方があるのか。

僕が将来的にどこかの会社に所属することになったとしたら、そのときにこそ個人で稼ぐ力を持っている意味が強まると考えています。

「事業に携わりたいから所属しているけど、自分で稼げるからいつでも辞められるよ」

と言えるような、会社にぶら下がってないことが重要なのではないでしょうか?

 

僕はまず個人で稼ぐ力をつけることが、人生を自由に楽しく生きていくために必要だと考えたので就職しないという選択をしました。

 

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