ぼくはいつも人に囲まれているお兄ちゃんに憧れていた

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ぼくの家の家族構成

うちは5人家族。

高知県で美容室を経営する父と、養護学校の教師を務めている母。

そして男3人兄弟。ぼくはその真ん中、次男だ。

お兄ちゃんは2つ上、弟は4つ下。

父は適当だけど働くのが大好き、母はすごく真面目で堅実。

そんな親のもとで育った。

男3人兄弟を育て上げるのはかなり大変だったと思う。

今回はお兄ちゃん(兄って言ったほうがかっこいいのかな)について書こうと思う。

 

お兄ちゃんはスーパーマン

お兄ちゃんはスーパーマンだった。

お兄ちゃんのスーパーマンっぷりを箇条書きでまとめてみる。

 

・クラスでは人気者、スクールカーストの頂点

・中学高校とバドミントン部の主将、部ではエース

・高校の体育祭では組をまとめる応援団長

・現役で慶応大学に入学

・大学では体育会バドミントン部のキャプテン

・30代で年収1000万をこえる企業に就職

 

書いてて引いた。

ぼくはこんなお兄ちゃんの2年後を生きていた。

一番身近な男であり、常にぼくの二歩先を行く存在だった。

 

ぼくはお兄ちゃんに憧れていた

無意識の内にぼくはお兄ちゃんに憧れていた。

お兄ちゃんがバドミントン部に入れば、ぼくも後を追ってバドミントン部に入り、

お兄ちゃんが主将をやれば、ぼくも後を追ってバドミントン部の主将をやり、

お兄ちゃんが慶応大学に行けば、ぼくも対抗し早稲田大学に入る。

 

ぼくはお兄ちゃんの作った道をいつの間にか完全に真似していた。

負けたくない、というよりは完全にロールモデルとしてただ後を追いかけていた。

 

でも、ぼくとお兄ちゃんは違っていた

高校まではそれで全く問題がなかった。

バドミントンでも成績を残し、受験も上手く行った。

だけど、大学に入ってから「あれ?」と思うことが増える。

お兄ちゃんは人付き合いが良くて友達がたくさんいた。

いつの間にかぼくは自分自身もそういう人間だと錯覚していたので、同じように振舞っていた。

(何か変だ…)

お兄ちゃんと同じようにやっているつもりなのに、何か楽しくない、何か上手くいかない。

そういう違和感を感じ始めた。

 

コミュニケーション能力が足りないのかな?と思いヒッチハイクに挑戦した。

でも、ぼくは新しい人と積極的に付き合ったり、ずっと一緒にいたりすることにストレスと感じた。

そこでようやく「ぼくはお兄ちゃんとは違うんだ」ということに気がついた。

 

ぼくはぼくなりの答えを探し始める

大学3年、就活が始まった頃、ぼくは明確に「お兄ちゃんと違う」ということを意識した。

お兄ちゃんは就活を終えて、バリバリの営業職として働いていた。

ぼくも文系学部で、当然のように営業職として就職するために就職活動をしていた。

だけどぼくには、自分が営業職として働いているイメージが全く浮かばなかった。

むしろ営業なんてしたくないという気持ちしかなかった。

ある会社の人が「人間は遺伝子的に外交的か内向的か決まっている」という研究について教えてくれた。

そして、「八木君は内向的な方だね」と。

その言葉を聞いた時、ぼくの中で今まで必死に保とうとしていた何かが崩れ落ちた。

それと同時に今まで感じていた違和感の正体がはっきりと分かった。

(ぼくはお兄ちゃんと一緒でなくてもいいんだ、ぼくが好きな方に行けばいいんだ…)

 

正解はいくつあってもいいんだと分かった

そこからぼくは”外交的じゃない”自分を徐々に認めることができるようになった。

営業職を目指す必要はないし、ぼくが好きだと思う方向に進めばいい。

無意識の内にお兄ちゃんの後を追いかけていたことに気づけた。

そしてぼくはずっと興味があったけれど、漠然と自分がなるべきではないと考えていた「エンジニア職」に就くことを決めた。

来年の4月からぼくはエンジニアだ。

初めてお兄ちゃんと違う道を選んだ。

ぼくにとって、とても大きな一歩だ。

 

この道が正解っていう保証はない。

もしかしたらまたぼくは誰かに憧れてしまっているかもしれない。

だけど1つだけ分かる。

ぼくはやっとぼくなりの道を歩き始めた。

 

自分のことを知ることで始めてやりたいことが分かる

やりたいこと、というか本当に向いてること。

周りから期待されている(と思っている)役割と自分が向いている役割って意外と違うんだなと思う。

ぼくがこれに気づけたのはストレングスファインダーという物凄い当たる強み診断に出会えたことも大きかった。

1700円くらいの以下の本についてくるコードで受けられる。

ストレングスファインダーの活かし方を解説したメディアも運営しているので、合わせて読んでください。

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