広告ウザくない?消費者に受け入れられる広告に共通する1つの要素

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早稲田大学を2016年に卒業後、そのまま新卒でフリーランスに。
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こんにちは。八木仁平です。こないだ就職活動でLINE株式会社の話を聞き、思ったことがあるので残しておきます。

 

広告をはった傘を無料貸し出し 

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江戸時代、雨が降った時に傘を無料で貸し出していた呉服店があったそうです。傘をタダで貸すことに何のメリットがあるんでしょうか?その傘には、呉服屋の名前がデカデカと印刷されていたのです。傘を借りた人は、歩く広告として勝手に呉服屋を宣伝してくれます。傘にかかる初期費用だけ。

 

邪魔じゃない広告

「広告」と聞くとテレビのCMだったり、ウェブサイトのバナー広告であったり「邪魔なもの」というマイナスイメージがありますよね。

この呉服屋の方法は、傘を使う側と貸す側のどちらにもメリットがあり、誰も嫌がっていません。これが理想的な生活に馴染む広告です。

 

スタンプで消費者に宣伝させる

 

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呉服屋と同じように、広告を生活に馴染ませている会社が「LINE」です。説明会でこんな話を伺いました。

LINEのスタンプは「広告」なのか?

通常は消費者から能動的に広告に接することはなかったが、スタンプはユーザーが自らダウンロードして、友達とのコミュニケーションの中で使い、勝手に宣伝をしてくれる。

広告はコンテンツに挟まれるもの、興味がなければ無視されるものというネガティブなイメージから、

広告はコンテンツそのもの、興味の如何に関わらずそれによって楽しめるもの(コミュニケーションの間に広告が挟まれる)になるべきだ。

例えば、スタンプを実際の購入動機にする、「マストバイスタンプ」(スタンプという広告をおまけにしている)方法がある。

LINEの説明会に入場する時、1人2箱ずつ貰ったPocky箱の内側のシリアルナンバーを入力するとLINEのスタンプが貰える仕組みになっています。

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この広告めっちゃ凄くないですか?

今やLINEを使っている人ならスタンプを使ったことのない人はいないでしょう。新しいスタンプは欲しいけどお金はかけたくない、という時に企業が提供しているスタンプを僕はよくダウンロードします。

例えばsoftbankが提供しているスタンプ

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これなんかはかなり使われたそうです。 これってさっきの呉服屋の広告と同じですよね。

  • スタンプを配信する企業は知名度を上げる
  • LINEは企業からお金を貰う
  • 使う人はタダで新しいスタンプが手に入る

企業、LINE、利用者全員が得をしているビジネスの理想の形です。

普通なら広告を嫌がるはずの消費者が、自ら広告に接触してくれています。そして、スタンプを楽しんで友達とのコミュニケーションに使うことによって、自主的に企業の宣伝をしてくれます。このシステムはかなり凄い。

 

日常に溶け込む広告を

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呉服屋の貸し傘もLINEのスタンプも広告でありながら生活に溶け込んでいます。ネイティブ広告という新しい広告の形も話題になっていますね。

ネイティブ広告とは

バナー広告のクリック率が下がり続ける中、媒体に自然(=ネイティブ)と溶け込ませ、読者に抵抗感なく情報を届ける手法。 

 

最近気になった広告

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これは山手線の車両をまるごと広告に使っている、農場経営ゲーム「Hay Day」の広告です。社内がかなりPOPに装飾されていて電車に乗っていて楽しい気分になりました。

売ろう売ろうと押し付けるんじゃなくて、楽しい気持ちを与えようと考える所からスタートするといい広告になるのかもしれません。

 

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世界中のあらゆるところが広告だらけになって、消費者に届き辛くなっています。広告はもっともっと違和感なく日常に溶け込んでいくことが重要になります。「使う側にメリットを与える」という考え方を持つことが大切ですね。

 

八木仁平@ ‘ェ’ @ 

この1冊ですべてわかる 広告の基本

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広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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