100回して分かった、ヒッチハイクのコツ総まとめ

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こんにちは、ヒッチハイク西日本一周を達成した八木仁平です!

この記事を見ている方はおそらくヒッチハイクに興味があって読んでくれているのだと思います。

この記事では、今までぼくが100回以上ヒッチハイクをしてきた中で、「こうすれば簡単に車に乗せてもらえる!」というとっておきのコツを全てまとめました!

ぼくはヒッチハイクに初めて挑戦した時、コツが全く分からず乗せてもらうまで3時間くらいかかることが多かったのですが、試行錯誤を繰り返していく中で今ではほとんど30分以内に乗せてもらうことが出来るようになりました。

この記事では経験から学んだヒッチハイクのコツを余すところ無くお伝えします!

ヒッチハイクで西日本一周した時の記録はこちらからどうぞ!

 

 

目次

1.ヒッチハイクとは?

ヒッチハイク(Hitch hike)とは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。この方法で旅することをヒッチハイキング(Hitchhiking)、旅行者はヒッチハイカー(Hitch hiker)と呼ばれる。ーwikipediaより引用

ヒッチハイクというと親指を立てて車を止めることを想像する人が多いと思いますが、実際にヒッチハイクをするときはスケッチブックもしくはダンボールに行きたい地名を書いて車にアピールすることになります。

 

2.ヒッチハイクをすることのメリット

ぼくの考えるヒッチハイクをすることで得られるメリットを3つ紹介。

ぼくが大学生活中にやってよかったことの中でも特にヒッチハイクはおすすめです。

 

交通費が浮く

当たり前だけれど交通費は一切かかりません。東京〜大阪までの夜行バスが2000円代で買えるようになってきて交通費が浮くというメリットは少なくなっているかもしれません。

いつ着くかも分からないし、そもそも着けるかも分からない。だからこそワクワクドキドキする。それがヒッチハイクの魅力です。

 

普通に生活していたら会えない人に会える

ヒッチハイクで乗せてくれる方は総じて、いい意味で変わっています。

今までぼくが乗せてもらった人の一例を挙げると、ソーラーパネル会社の社長、イラストレーター、ギャル3人組、プロのテニス選手、トラックの運転手など普通に生活していたら接点のない人たちと出会うことができます。

 

コミュニケーション能力と度胸がつく

ヒッチハイクで乗せてもらったら車の中でひたすらしゃべります。自分と全くバックグラウンドが違う人と会話することはかなり難しく、ヒッチハイクで一番楽しいところでもあります。本当に様々な人と話すことになるのでいつの間にかコミュニケーション能力がつきます。

ヒッチハイクでは自分で動かなければ目的地にたどり着くことは出来ません。初めて道路脇でスケッチブックを掲げた時は心臓が飛び出そうになるくらい緊張しました。ヒッチハイクをしていく内に普通にスケッチブックを出せるようになり、ヒッチハイクをすることで自然と度胸もつきました。

 

3.日本でのヒッチハイクは危険なのか?

これまで100回以上ヒッチハイクをしてきた経験から言うと、日本でのヒッチハイクの危険性はほぼゼロです。基本的に善意だけで乗せて頂くことが出来ます。

この本の著者は女性1人でヒッチハイク日本一周をして、何度か襲われかけた経験があると本の中で書いていました。

女性がヒッチハイクに挑戦する場合は最低でも2人以上でやるほうがいいと思います。注意するにこしたことはないので、危ない人かもしれないと思ったら乗せてもらうことを断る勇気も必要です。

 

4.ぼくのヒッチハイク歴

  • 「東京〜名古屋」初ヒッチハイク!ひつまぶしを食べるのが目的。
  • 「東京〜仙台往復」ボランティアへ
  • 「四国九州本州」大阪発で西日本一周しました
  • 「東京〜高知」実家のある高知への帰省のお金を浮かせる為に(笑)
  • 東京〜京都往復ヒッチハイク初体験の5人を引き連れ観光
  • 東京〜群馬往復留学から帰ってきた友達と吹割の滝を見に

そんなこんなで今まで合計ヒッチハイクで100台以上の車を止めて乗せてもらって来ました。

そんなぼくのプロフィールは以下からどうぞ!

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5.ヒッチハイクってどんな人が乗せてくれるの?

これまでぼくがヒッチハイクで乗せてもらった人の割合を円グラフにまとめました。

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男性1人が圧倒的。

次に夫婦、カップルなどの男女のペアですね。

乗せてもらった方を年代別に分けた棒グラフはこちら。

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多い順に30代、40代、20代。

母数が少ないので当然ですが10代は圧倒的に少ないですね。

ヒッチハイクでは年代かかわらずに「ちょっと変な人」が乗せてくれるのが魅力です。

ヤンキーっぽい人がよく乗せてくれるのも特徴です。笑

 

6.ヒッチハイクに必要な持ち物

  • スケッチブック
  • 太いマジックペン
  • 全国高速道路地図

この3つがあればなんとかなります。北海道から沖縄までタダで旅できちゃいます。以下、1つずつ持ち物について解説します。早くコツを教えろ!って人は読み飛ばして下さい。

ぼくがヒッチハイクで西日本一周した時の持ち物はこちらの記事でまとめています。

 

スケッチブック

スケッチブックに関しては経験上ペラペラすぎず、重すぎないことが重要。100均のスケッチブックだと雨風で崩壊しました(笑)今まで使ってきたものの中では大きさの割に軽くて丈夫なマルマンのものがオススメ!

マジックペン

マジックペンはそこら辺で売ってる普通のやつを買いましょう。

書ける文字が太ければ太いほど目立つので成功確率は上がります。この極太のやつなんかいいんじゃないでしょうか!

全国高速道路地図

全国高速道路地図は日本の高速道路がすべて横につながった形で書かれていて、サービスエリア・パーキングエリアの大きさ、施設なども書かれています。とりあえずこれさえあればドライバーさんにも行きたい場所を説明できるので大丈夫。

ヒッチハイクをするのに必要十分な情報量がまとまっている必需品!

 

7.ヒッチハイクの種類

ヒッチハイクではスケッチブックに自分の行きたい場所を書いて車にアピールし、同じ方向に行く車に同乗させてもらいます。

ここではヒッチハイクをする場所を高速道路と下道(一般道)の2つに分けて説明します。

ヒッチハイクの難しさを★で表すとインターチェンジ★★★>下道★★>サービスエリア★という感じ。インターチェンジが一番難しくてサービスエリアが最も簡単です。

 

高速道路を使った長距離ヒッチハイク

ヒッチハイクでは基本的にインターチェンジから始めて高速道路に乗り、サービスエリア・パーキングエリアを経由して目的地へ向かいます。

インターチェンジから乗せてもらうことはとても難しいので一度高速道路に乗れたら、目的地に着くまでは基本的に高速道路から降りずにひたすら進みましょう。目的地が近づいて来たら高速道路から降りる車を探して乗せてもらって目的地へ向かいます。

 

例外:インターチェンジを無視して高速道路からスタートする裏ワザ

難易度の高いインターチェンジを避けて、簡単なサービスエリアからスタートする裏技!

日本にはいくつか歩いて入れる高速道路のサービスエリア・パーキングエリアがあるのでICから始めるのが面倒な人は探してみましょう。

例:桂川PA、三芳PA

 

 

下道(一般道)を使った短距離ヒッチハイク

ヒッチハイクで向かう目的地が近い時や高速道路から降りた後、観光を楽しみながら移動したいときは下道(一般道)を使ってヒッチハイクをします。

高速道路を使うよりも移動中にその土地を感じられて個人的には楽しいと思うので時間がある時は下道を使ってみるといいですね!

 

8.ヒッチハイクで目的地に到着するまでにかかる時間

一般的には、普通に車で行く時間×1.5くらいの時間がかかると言われています。

誤差はありますが経験上大体それくらいの時間で到着することが出来ます。

 

9.ヒッチハイクでの車の止め方のコツ

ここからは実際にヒッチハイクでどうやって車を止めるかを解説していきます。

  • 乗せてもらいやすいスケッチブックへの行き先の書き方
  • 車を止められるスケッチブックの構え方
  • サービスエリア・パーキングエリアでの車の止め方
  • インターチェンジでの車の止め方
  • 下道(一般道)での車の止め方

以上の5点について詳しく説明します。

 

乗せてもらいやすいスケッチブックへの行き先の書き方

車を止める時には古典的な親指を立てる方法ではなくて、スケッチブックに行きたい地名を書いて車にアピールします。ぼくが意識しているのは目的地より近くの分かりやすい地名を書くこと

もし東京から名古屋へ行きたいなら最初は「静岡」や「御殿場」あたりを書いてみましょう!自分が静岡まで行くドライバーの立場だったら「名古屋はちょっと遠いな…静岡なら乗せるんだけど」となりませんか?実際に乗せてもらった方に聞いてみても、近い地名の方が反応しやすいと言っていました。

一気にドーーーン!と行きたい人は遠くの目的地を書いてみるのもいいと思いますが、ぼくはその方法をとってサービスエリアで3時間粘った経験があるのであまりオススメはしません(笑)

細かく移動することで色んな車に乗せてもらって沢山の人と話して、色んな世界を知ることができ、自分の価値観が広がるのが感じられてとても楽しいです!

 

車の止められるスケッチブックの構え方

道端に立ってスケッチブックを掲げアピールします!

この動画を見てください。 ぼくです(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=IOCryr_-72w

このポーズが今まで色々試行錯誤してきた中で一番車に止まってもらえます。大事なことは「あっなんかいるな」って気付いてもらうことなので、全身を使ってアピールしましょう!

 

サービスエリア・パーキングエリアでの車の止め方

高速道路に乗ってから降ろしてもらう時は、必ず駐車場が広く、車の数が多いサービスエリア・パーキングエリアに降ろしてもらいましょう!

ぼくは出来れば100台以上、少なくとも50台以上普通自動車用の駐車場がある場所を選ぶようにしています。

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図のように高速道路上の広いPA.SAでヒッチハイクをするとき、全ての車が合流する×の辺りでボードを持って立ってしまいがちなんですが余りオススメはしません。

一概には言えませんが、×付近では既に車のスピードが速くなっていることが多く、合流する車もあることからあまり止まってもらえないからです。正確にはドライバーが止まりたくても止まることが出来ないんですね。

見てもらえる数は少なくてもスピードにのってなくて、止まってもらいやすい★のような場所を選びましょう!

通りかかる車の中の人が気づいてジェスチャーなどで返事をしてくれていればそれは良い場所でヒッチハイクをしている証拠。そのまま粘れば必ず車は止まってくれます!

 

インターチェンジでの車の止め方

最も難易度の高いICでのヒッチハイクですが、ポイントをつかめばそれほど難しいわけではないです。ポイントはやっぱり車の速度が遅い(止まりやすい)場所でやること!一番の狙い目は信号前。

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こういう形のICがよくあります。ここでは★マークのある信号の手前で待って、赤信号で止まった車にピンクの矢印の方に進みながらドライバーの顔を伺いつつアピールしましょう。

一応注意ですが×マークのついている場所でヒッチハイクするのは自殺行為。交通量が多かったとしてもヒッチハイクで右折車を止めるのは至難の業です。ドMの人は挑戦してみてください。

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もし赤信号になっている時間が短くて止まる車の台数が少ないと思った時には★のような信号を曲がった道沿いでするのもGOOD!

道幅が広い」「高速道路入り口までの距離が長い」などの条件があればこの場所は非常に止まってもらいやすい場所になります!

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下道(一般道)での車の止め方

下道では大きく分けてオススメの場所が2種類あります!

1つはインターと同じく信号機の前で止まった車にアピールする方法。

「インターチェンジでの車の止め方」で説明したように止まった車に1台ずつ話しかける気持ちでスケッチブックを見せましょう。(気持ちだよ気持ち)

半分くらいの人は目も合わせてくれませんが(普通の反応です)、手で×マークをつくってくれたり、様々な反応がかえってくるはずです。反応してもらえているということは上手くいっている証拠なので根気よく続けましょう。

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もう1つはバス停等があって道が広くなっていて車が止まりやすい場所でやる方法。

車のスピードがそれほど速くなければ、道路脇に止まりやすい場所があればすぐに止まってもらえるはずです。

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10.ヒッチハイクについて書かれている本

ヒッチハイクのやり方は分かったけれど、まだ勇気が出ない。という方もいるでしょう。

ぼくもヒッチハイクに挑戦する前は本当にどきどきしました。初めて行き先を書いたスケッチブックを掲げた時のことは一生忘れないと思います。

ぼくはヒッチハイクをする前に、いくつかのヒッチハイクについて書かれている本を読みました。

ヒッチハイクをする前に勇気を与えてくれる本を2冊紹介します。

 

1.ヒッチハイク女子、人情列島を行く!/池田知晶

女性一人でヒッチハイク日本一周を達成された池田知晶さんの本。

この本は何度も読み返しました。女性一人でヒッチハイク実行した池田さんから、たくさんの勇気を貰える1冊。

 

2.ゼロ/堀江貴文

何で堀江貴文さんの本!?と思われる方も多いはず。

ライブドアで一躍有名になったホリエモンこと堀江貴文さんも東京大学在学中にヒッチハイクに挑戦して自らの殻を破った方なんです。

ヒッチハイクに挑戦された時のエピソードがこの本の中で詳細に記されています。

あんな有名な堀江貴文でさえヒッチハイクで自分を変えたんだという事実はぼくをとても勇気づけてくれました。

 

11.ヒッチハイクで一番大事なこと

ヒッチハイクで一番大切なこと、それは「乗せていただいた方に全力で感謝を伝えること」です。乗せてくれる方は100%善意でヒッチハイクに応じてくれています。

車内では全力で会話をして楽しませるし、居眠りなんてのはもってのほか。ガソリンを入れる機会があれば手伝い、降りるときにはゴミ捨てを引き受ける。そうやって全身で感謝を表現することがヒッチハイクで乗せてくださった方への礼儀です。

とても勇気のいる、ヒッチハイクという行為をすることで「自分は結構凄いんじゃないか?」と調子に乗ってしまいがちですが、本当にすごいのは善意で乗せてくれたドライバーさん。

全力で感謝を伝えましょう。

 

12.ヒッチハイクのコツのまとめ

これまでに説明してきたコツを実践すれば、90%以上の確率でヒッチハイクを開始して30分以内で車に止まってもらうことが出来ます。30分やっても車を捕まえることが出来ない時は、必ず何か原因があるのでやり方を見なおしてみましょう。

  1. スケッチブックに書く場所を変える
  2. 立つ場所(道路)を変える
  3. アピールの仕方を変える

この3つを変えて試行錯誤すれば必ず車に止まってもらえます。ぼくの方法に固執せずに自分なりのテクニックを編み出してください!

ヒッチハイクを通して、人が成長する一番簡単な方法は「色んな人と出会う」ことだと確信しました。多くの人がヒッチハイクを通して出会い、繋がりが生まれて、成長することが出来ればいいなと思い今までにためてきたノウハウをまとめました。

一人でもこのまとめを読んでヒッチハイクに挑戦してもらえたら本当に嬉しいです!

最後まで読んでくださってありがとうございました!

この記事を読んでヒッチハイクに挑戦しようと思った方は、ぜひコメントいただけると幸いです。

 

ヒッチハイク以外のことをやりたいという方はこちらの記事も読んでください。

>> 大学生の内にやるべきこと、やってよかったこと11選

ヒッチハイクで西日本一周した時の記録はこちらからどうぞ!

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